はじめに
オブジェクティブグループの@harris1992です。
弊社では月に1回社内講習会を開いており、今回は新しい試みとしてバックエンドの仕組みについての講習を開催しました。
講習の目的
これまで弊社で実施しているフロントエンド・Excel・SQL講習を受講したメンバーを対象に、フロントエンドとSQLの間ではどのようなやり取りが行われているのかを理解できるよう、実際にAPIを呼び出し、データベースへ保存されるまでの流れを体験していただきました。
フロントエンドだけでは見えなかった"画面の裏側"を実際に体験することで、「APIとは何か」「バックエンドではどのような処理が行われているのか」「SQLはどのように実行されているのか」が一本の線としてつながる講習を目指しました。
講習内容
今回の講習は以下の流れに沿って実施しました。
今回の講習では以下のツールを受講生に環境構築を行っていただき、講習内で使用しました。
- JDK17
- IntelliJ IDEA
- Postman
まずは、バックエンドの役割について、システム全体の構成図を用いながら説明しました。

HTTP/API/JSONの説明では、用語の説明やよく見るステータスコードの解説を実施しました。
座学だけではイメージしづらいため、実際に手を動かしながら理解できるハンズオン形式を採用しました。
ハンズオンでは、事前に講師側で用意したJSONファイルをPostmanにインポートしていただき、APIを実際に呼び出し、レスポンスやデータベースの変化を確認しました。
今回の講習ではSpring Bootで作成した社員管理APIを利用しました。
受講者は以下の流れを実際に体験しています。
- ブラウザで社員一覧を表示
- PostmanからGET APIを実行
- POSTで社員を登録
- H2コンソールでデータベースを確認
- DELETE APIで削除
- 再度ブラウザで結果を確認
これからバックエンドを学ぶ方へ
バックエンドは難しそうという印象を持たれがちですが、
・HTTP
・API
・JSON
・DB
これら4つの役割が理解できるようになると、フロントエンドからバックエンド、データベースまで一連の流れをイメージできるようになります。
今回の講習も、その入口となることを意識して構成しました。
おわりに
バックエンドは画面からは見えない部分であるため、初学者にはイメージしづらい分野です。
しかし実際にAPIを実行し、データベースへ保存される様子を体験すると、「今まで学んできた内容がこうやってつながっていたのか」という理解につながります。
今回の講習が、JavaやPythonなど次の学習への第一歩になれば嬉しく思います。
次回も、実際に手を動かしながら「Webシステムの裏側」を体験できる内容を企画しています。バックエンドに興味がある方や、フロントエンド・SQLの知識をさらに深めたい方は、ぜひ参加してみてください。
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