背景
JavaScriptで関数の戻り値が、普通の（？）戻り値ではなく、promiseが返ってきました。。
promiseとかきちんと理解しないまま使ってて、とりあえず同期とるならasync/await使えばいいや、くらいのノリで使っていたのが原因ですね。。。
・・・というわけで、初心者向けのメモ。。
環境
- Windows 10 64bit
- Node.js（v18.0.0）
Node.js のパッケージ
- cmd > npm install express（今回express使わないですが。。）
sample1
javascript：sample1.js
const temp = test();
console.log(temp);
function test(){
const a = "aaa"
return a;
}
コマンドプロンプト
> aaa
aaaが出力されます。
まぁ、想定通りですよね。
sample2
javascript：sample2.js
const temp = test();
console.log(temp);
async function test(){
const a = "aaa"
return a;
}
コマンドプロンプト
> promise { 'aaa' }
！！！
なんと、promiseが返ってきました！
sample1とsample2の違いは、functionの前に、asyncを付けただけ。
async関数に対する戻り値は、promiseで返ってくるのですね。。（知らなかった。。。）
sample3
javascript：sample3.js
test2();
async function test2(){
const ret = await test();
console.log(ret)
}
async function test(){{
const a = "aaa"
return a;
}}
コマンドプロンプト
> aaa
test()は、前と同じですが、test()を呼ぶtest2()を作ってみました。
その関数の中で、awaitを使って、戻り値を取り出してみると・・・・
（promiseではない）欲しかった値が取得できた！！！
ちなみに、
sample4
javascript：sample3.js
test2();
async function test2(){
const ret = test();
console.log(ret)
}
async function test(){{
const a = "aaa"
return a;
}}
コマンドプロンプト
> promise { 'aaa' }
と、sample3のtest2()からawaitをとってしまうと、またpromiseが戻ってきました。。
awaitは、promiseの中身を取り出してくれるのですね。。
ありがたや、ありがたや、、（いまさら！？）