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GCPインスタンスにMackerelを設定する

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サーバ監視ツールは世の中に色々あるけど国産(はてな作)ということもありMackerelが人気ですね。
ドキュメントもわかりやすいしサポートも親切だし、インフラエンジニアじゃなくても簡単に扱えるとあってこれは久々にヒットだなーと思います。
一昔前はNagios,Zabbixが主流だったかと(Amebaでも使ってたし)、今だとDataDogが対抗馬なんですかね?どっちも無料では5サーバまでOKでログも1日しか保存しないというところですがお好みの方を選択するといいのかなと。
ちなみに課金したときの金額はMackerelの方が安めです。

ということで、当方がGCPのサーバインスタンスにインストールしたときの手順等をまとめておきます。
ちなみにうまくいくとMackerelの画面がこんな風にわかりやすい感じになります。
flic360make dev001 · ls flic360make (1).png

ミッション

  • WebサーバとDBサーバの死活監視を行う
  • 何か発生都度Slackに投稿する

Mackerelにサインアップ

https://mackerel.io/ からサインアップしてダッシュボードを開く

MySQLサーバのホストIP、user、パスワードを取得

Mackerelエージェントのインストール

api keyはMackerelのDashboardのoverviewの詳細から取得可能。
当該サーバにsshでログインしてsudo権限で以下をコールする。

curl -fsSL https://mackerel.io/file/script/setup-all-yum.sh | MACKEREL_APIKEY='(api key)' sh

Mackerelプラグインのインストール

以下は当該サーバにログインしてsudo権限で実行する。

yumのアップデート

これしていないとMackerelプラグイン入れる時に見つかんなくてエラーになることがあるので必須です。

sudo yum clean all
sudo yum update

yumでプラグインインストール

sudo yum install mackerel-check-plugins

mackerel-agent.confの設定

/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf を以下のように設定。
api keyはMackerelのDashboardのoverviewの詳細から取得可能。
ちなみにconfはエージェントを上げ直ししないと読み込まないので注意すること(起動と停止は以下から)。

apikey = "(api key)"

[plugin.checks.check_httpd]
command = "check-procs --pattern httpd"
[plugin.checks.mysql_connection]
command = "check-mysql connection --host=(db server ip) --port=3306 --user=(user) --password=(db password) --warning=250 -- critical=280"

mackerel-agentの起動と停止

サーバにログインしてsudo権限で以下を実行

起動

sudo /etc/init.d/mackerel-agent start

停止

sudo /etc/init.d/mackerel-agent stop

再起動

sudo /etc/init.d/mackerel-agent restart

Slack設定

SlackのManage appsからIncoming Webhookを選択。以下情報を取得。
投稿したいチャネルも設定すること。

Incoming WebHooks   Slack App Directory.png

チャンネルページのSlackフォーム( https://mackerel.io/my/channels?new=slack )から上記のwebhookのURLを設定。

20151222160934.png

以上です。
Mackerelのエージェントとプラグインで色々設定できそうです。

ちなみにMackerelは有償版にすると外形監視といってURLの監視とかもできるみたいだから課金してもいいかもです。ではでは。

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