こちらはFlasherアドベントカレンダーその2の17日目、、に後付けにした記事です。空いてたので、ええ。
http://qiita.com/advent-calendar/2016/flasher2
#IntelliJでswf開発
AIRアプリの開発でなく、ブラウザで動くswf開発を久々にしてみたら、IntelliJでのデバック実行ごとにブラウザが立ち上がって面倒だったので、設定をいじってFlashPlayerを起動するようにしました。そのやり方のメモ投稿です。今バリバリas3書く人はほぼAIR開発でしょうし、IntelliJでswf開発ってかなりニッチですね。まあ問題なくできます。
まず、メニューバーのRUNからDebug...という項目を開きます。
小さいサブメメニューが開くのでEdit Configurations...を選択します。なお、下にあるqiita2
ってのは開発中のプロジェクトファイルの名前です。
このような大きなコンフィグ画面が立ち上がります。ここで色々設定できます。
この項目で開くswfファイルを指定します。自分の場合開発プロジェクトフォルダ直下のout以下の深いところに出ていたのでそのswfを選択。(本番ビルドぽいフォルダに出てますがデバッグビルドもここに出てました。)
MacでAnimateCCを使っているので'/Applications/Adobe Animate CC 2017/Players/Debug/Flash Player Debugger.app/Contents/MacOS/Flash Player Debugger'を選択しました。AnimateCCを持っていない場合などでも、スタンドアロンのDebug版FlashPlayerはここから落とせます。
http://www.adobe.com/jp/support/flashplayer/debug_downloads.html
FlashPlayerでなくともswfが開けるなら別に何のアプリでもいけるかもしれません。
デバッグ設定パネル右上の Single instance only にチェックを入れていると、デバッグ起動ごとにFlashPlayerが増えていかず都合がいいです。
デバッグ実行のショートカットは Ctrl
+ D
です。(気持ちとしてはCtrl
+ Enter
とかに変えたいところですが。)もしくは最初に開いたメニューバーから Debug 'プロジェクト名'
でデバッグ実行できます。これで晴れてDebug版FlashPlayerが起動して、コンソール画面にもtraceのログが流れて来るはずです。当然ブレークポイントも効きます。
以上となります。日本に何人この情報を必要としてるかわかりませんが、数年後の自分は助かるでしょう。しかし、この記事の前にAIR SDKとIDEAを連携して開発を始めるまでの投稿の方が必要な気がしてきたな。