こんにちは、har_はる と申します。
2024年1月27日(土)にJAWS-UG初心者支部の勉強会に参加し、勉強モチベーションが爆裂アップしたので、その経験を書き記します。
※著者はJAWS-UGの運営に一切携わっておりません。ただの一般参加者です。
1.そもそもJAWS-UGとは?
一言で表すと、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まり(コミュニティ)です。
AWSを愛する人・AWSを学びたい人・AWSを好きになりたい人など、様々な志を持つ人たちが集まり、その知見を共有し合って学びを深めていくコミュニティとなっております。
ハンズオン形式で学んでいく回もあれば、希望者のLTを拝聴するような回もあり、1人では出来ない学びや交流を提供してくださっています。
しかし、このJAWS-UGに対して、不安な思いの方もいるのではないでしょうか。
- 社外の技術コミュニティとかハードル高すぎる…
- AWSに詳しい人しか行っちゃいけない雰囲気がありそう…
- 行っても話についていけなさそう…
- なんか怖そう…
などなど。
ということでここでは、 JAWS-UGデビューするなら、まずは初心者支部に行け!! ということを書き記していきます。
2.JAWS-UG初心者支部とは?
以下、JAWS-UG初心者支部のウェブページから引用です。
- AWSをこれから活用したい人や一緒に勉強する仲間が欲しい人を主なターゲットとしています。
- AWSへの理解を深めていただくお手伝いをすることはもちろんのこと、みなさまがより楽しく学び、よりステップアップしていくためには不可欠となる、初心者支部の卒業→JAWSの他支部へと巣立つためのお手伝いをします。
つまり、 これからAWSを使いたいし学習したい!でも1人だと難しいしモチベーションも続かないから、みんなで一緒にやろうぜ!そして少しずつステップアップしよう! って感じです。
ということは、この初心者支部においては 初心者であることは当たり前 なんです。
AWSのことをほとんどわかっていなくても、何も恥ずかしいことはありません。
むしろ、そういった人たちのための学習場所がここにあります。
したがって、初心者がJAWS-UGに参加するにあたっての第一歩目に最適な場所が、この初心者支部というわけなんです。
3.JAWS-UG初心者支部で何を学ぶことができるのか?
個人的には大きく2つあると考えています。
①初学者向けのAWS最新情報が学べる
例えば2023年12月の開催では、AWS re:Inventという新サービスお披露目会の内容振り返りをわかりやすく説明していただきました。
また、2024年1月の開催では、 「今、AWSを学ぶべき理由!そしてAWSの学習を始めるならこんな流れでやるべし!」 という初心者脱出のロードマップをお話いただきました。
初学者にもわかるようにわかりやすく噛み砕いて説明してくださるので、(勉強してから行かなきゃいけないんじゃ…)と不安になる必要は一切ありません。
ここでたくさん学べばいいんです。そしてわからないことがあったら質問すればいいんです。
②初心者向けのLTを聞くことができ、社外にはすごい人たちがいることを学べる
AWS最新情報を得た後は、有志によるLT(ライトニングトーク) を聞くことができます。
内容は初心者向けのものが推奨されているのですが、侮るなかれ。
めちゃくちゃためになる発表ばかりです。
そして社内に引きこもっていてはなかなか見えてこないことが見えてきます。
それは、「外の世界にはすごい人たちがたくさんいる」 ということです。
例えば、
- 業務の傍ら、自分でアプリケーションを開発している人
- 業務でAWSを触っていないのにAWS認定資格をたくさん持っている人
- 社内の風土を変えるべく、社内でLTする場を作った人
- 社内で勉強会を毎月開催している人
などなど…
こういった人たちのLTを拝聴していると、自分がいかに小さな世界にいるのかを思い知らされると同時に、「自分もこんな風に何かを語れる人間になりたい」「自分ももっと技術力を高めてアウトプットできるようになりたい」 という想いがこみ上げてきます。
現に今、2024/01/27のJAWS-UG初心者支部に参加して帰ってきた夜中にこの記事を書いています。
モチベーションが高まると、どんどん行動意欲・勉強意欲が生まれてきます。
この感覚は、実際に参加することでしか得られない高揚感だと私は実感しました。
なので皆さん、ぜひJAWS-UG初心者支部に参加してみましょう!
4.現地参加&懇親会参加のすゝめ
ここまで読んでいただき、「ちょっと参加してみようかな…」と思ってくださっているそこのアナタ。
こういったコミュニティに参加するときは、絶対に現地参加がおすすめです。
そして、終わった後の懇親会にも勇気を出して行ってみましょう。懇親会でしか得られない情報がたくさんあります。
個人的には、モチベーションアップのために最も重要なことは上記の2つだと実感しています。
オンライン参加ではなく、絶対にオフライン参加するべきです。
現地参加してLTを目の前で聞き、その後の懇親会で色んなことを質問する。
これによって色んな人と交流でき、尋常ではない量の刺激を受けることができます。
私は2024/01/27の現地参加&懇親会で、以下のことを得ました。
イベント本編:
- これからAWSを学ぶために重要なこと・有益なコンテンツ
- AWS Amplifyの使い方・メリット
- AWS認定資格CloudPractitionerとSolution Architect Associateの違い
- AWS SQSを使ったアプリケーションの実装方法
- AWSでDevOpsを実装するには
懇親会:
- AWSの最新情報をキャッチアップするのに最適なサイトと、そのアップデートを自動でキャッチしてくれるシステムの構築方法
- AWS Translateを使用する際のIAMロールはComplehendが必要
- クラウドの良いところはすぐに触っていろんな実験ができること
- 小さな自動化システムを社内向けに構築・展開することのすゝめ
- LTのネタを共有してフィードバックを貰い、十分面白い内容の発表になるだろうというお墨付きをいただいた経験と自信
- 現場レベルでのS3バケットのライフサイクル管理についての知見
- DeepRacer(機械学習)の概要
- AWS認定試験AI・Machine Learningの第一歩目・学習方法
- 他社と自社の具体的な風土・施策・考えの違い
- 社内風土を変えるにはどのようなことをすればいいか
- LTネタの作り方
- スピーディーなアウトプットの重要性
- 試験対策で役立つおすすめのハンズオン
などなど…
懇親会で得られる情報量は、時としてイベント本編の情報量を上回ります。
さらに懇親会では、「ここだけの話」を聞けたりもするので、参加してたくさん質問することが重要です。
特に今回は、AWS Japanのパートナーソリューションアーキテクトの方からたくさんのお話を伺うことができました(めちゃくちゃ幸運です…)。
こんな方と直接お話したり質問できる機会はそうありません。
加えて、ものすごく丁寧かつ優しく色んな情報を教えてくださいました。
これも、現地&懇親会に参加したから得られた情報です。
オンライン参加では絶対に得られない情報が、現地には転がっています。
したがって皆さん、ぜひ現地&懇親会参加をして、たくさんの情報を浴びて、モチベーションを高めていきましょう!
5.この高まったモチベーションをどのように活かすのか
- 月に4本のブログ記事投稿
- 2月にDeveloper Associate、3月にSysOps Associateを受験し合格する
→そのために、毎日最低2時間の勉強 - CloudQuestやJamでハンズオンをし、サービスを実際に触ってみる
- LTネタが思いついたらすぐにメモをする
- 社内向けに自動化システムを構築し、導入する
→周囲の人を巻き込んで行う
このようなことがしたくてしたくてたまらない、という状態です。
少しずつ、一歩一歩着実に進めていこうと思います。
6.AWS勉強モチベーションを上げたければ、JAWS-UG初心者支部に行け!!!
JAWS-UG初心者支部参加へのハードルは存在しません。
必要なのは、一歩目を踏み出す勇気だけです。
自分1人で行くのが難しければ、友人や先輩に頼るのも1つの手です。
とにもかくにも、まずは参加してみましょう!!
次回のJAWS-UG初心者支部で、アナタとお会いできるのを楽しみにしています。
謝辞
JAWS-UG初心者支部運営の皆様、今回たくさんお話いただいたAWS JapanのYukkiさん、参加者の皆様、本当にありがとうございました。
次回こそはLT登壇しますので、またの機会がありましたらよろしくお願いいたします!