CLIでAWSにS3バケットを作成・削除する

CLIでAWSにS3バケットを作成したい時に初期設定から作成までを手順としてまとめたものです。

実行環境

macOS Sonoma 14.6.1

準備

1. Homebrewのインストール

2. awscliのインストールする

   brew install awscli
   

3. AWS S3を作成するためのクレデンシャルを用意
   以下の6種類がありますが、1の短期クレデンシャルが公式には推奨されています

   1. IAM Identity Centerユーザーの短期クレデンシャル(推奨)
   2. IAMユーザーの短期クレデンシャル
   3. EC2インスタンス上のIAMもしくはIAM Identity Centerユーザー
   4. 権限のあるロールへの切り替え
   5. IAMユーザーの長期クレデンシャル(非推奨)
   6. 外部ストレージに保存したIAMもしくはIAM Identityユーザーのクレデンシャル(非推奨)

   今回は 1 の方法を使用しますので、事前にSSOログインしてください

S3バケットを作成

% aws s3 mb s3://sample.hapoon.com --region ap-northeast-1
make_bucket: sample.hapoon.com

作成先のリージョンがus-east-1以外、かつリージョンの指定がprofileもしくは環境変数にない場合は --region でリージョンを指定してください

S3バケットの確認

% aws s3 ls
2025-01-12 06:22:19 sample.hapoon.com

S3バケットの削除

% aws s3 rb s3://sample.hapoon.com --region ap-northeast-1
remove_bucket: sample.hapoon.com