Azure VM自動起動はマネージドIDの対応が必要となってしまったので、VM自動起動方法再整理(2024.4月時点)
手順
- 事前準備
- AutomationAccount 作成
- Azureロールの割当
- Runbook Simple-Azure-VM-Start-Stop 作成
- RunBook 検証・公開(発行)
- スケジュール追加
- 確認(AzureMonitor)
事前準備
事前に起動対象のVMはご準備ください。
今回は、リソースグループ、VM名は以下としています。
リソースグループ:doi_ai2024test
vmname:vm-test202404
Automate アカウント作成
Azure PortalにログインしHOMEからAutomateアカウント作成
対象のリソースグループ、アカウント名と地域を入力し作成。
今回はAutomateAccount名:automate-test202404 とし作成。
Azureロールの割当
作成した、Automateアカウント作成を選択する。
アカウント設定>IDを選択しAzureロールの割当を押下。
割り当てるリソースグループを選択し役割を仮想マシン共同作業者とし保存。
プロセスオートメーションRunBook作成
ギャラリーから「Simple-Azure-VM-Start-Stop」を選択
RunBookテストと発行
必要なパラメーターを入力しテストを実行。
・VMNAME 空白文字などが入っていると即エラーとなります。
・RESOURCEGROUPNAME リソース名
・AZURESUBSCRIPTIONID サブスクリプションID
無事にテスト完了すればテストウィンド画面の右上×で閉じる(保存は無視)
スケジュール設定
リソースからスケジュールを選択。
スケジュールをRunbookにリンクし設定する。
前回記事を参考ください。
https://qiita.com/hanzii55/items/f11cebd7dd022d561790
確認
スケジュール通りに起動するかはAzureMonitorより確認。
終わりに
Azureも日々進化しており、以前は動いていた物が動かなくなったりと
久しぶりの投稿となってしまいましたが、ハマった事などは成るべく共有し
少しでも皆様のお役にたてたらと思っています。
Let's Azure!!