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Azure VM自動起動(マネージドID対応版 2024.4)

Last updated at Posted at 2024-05-06

Azure VM自動起動はマネージドIDの対応が必要となってしまったので、VM自動起動方法再整理(2024.4月時点)

手順

  1. 事前準備
  2. AutomationAccount 作成
  3. Azureロールの割当
  4. Runbook Simple-Azure-VM-Start-Stop 作成
  5. RunBook 検証・公開(発行)
  6. スケジュール追加
  7. 確認(AzureMonitor)

事前準備

事前に起動対象のVMはご準備ください。
今回は、リソースグループ、VM名は以下としています。

リソースグループ:doi_ai2024test
vmname:vm-test202404

Automate アカウント作成

Azure PortalにログインしHOMEからAutomateアカウント作成
対象のリソースグループ、アカウント名と地域を入力し作成。

今回はAutomateAccount名:automate-test202404 とし作成。

Automateアカウント作成.png

Azureロールの割当

作成した、Automateアカウント作成を選択する。
アカウント設定>IDを選択しAzureロールの割当を押下。
Azureロール割当.png

割り当てるリソースグループを選択し役割を仮想マシン共同作業者とし保存。
Azureロール割当2.png

プロセスオートメーションRunBook作成

プロセスオートメーションよりRunBookを選択。
Runbook.png

ギャラリーから「Simple-Azure-VM-Start-Stop」を選択
Runbook2.png

RunBookテストと発行

必要なパラメーターを入力しテストを実行。
・VMNAME 空白文字などが入っていると即エラーとなります。
・RESOURCEGROUPNAME リソース名
・AZURESUBSCRIPTIONID サブスクリプションID

無事にテスト完了すればテストウィンド画面の右上×で閉じる(保存は無視)

RunBookテスト.png

公開ボタンを押し発行する。
発行には結構時間が掛かります。
Runbook発行.png

スケジュール設定

リソースからスケジュールを選択。
スケジュールをRunbookにリンクし設定する。

前回記事を参考ください。
https://qiita.com/hanzii55/items/f11cebd7dd022d561790

確認

スケジュール通りに起動するかはAzureMonitorより確認。

確認.png

終わりに

Azureも日々進化しており、以前は動いていた物が動かなくなったりと
久しぶりの投稿となってしまいましたが、ハマった事などは成るべく共有し
少しでも皆様のお役にたてたらと思っています。

Let's Azure!!

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