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いちいちうるさいMicrosoft Auto Update を削除する方法(Mac)

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はじめに

Microsoft Officeをふつうに、Office.comからダウンロードしてインストールすると、毎日この画面が現れます。

SS 2022-05-31 8.09.48.png

かならずアプリが立ち上がってウィンドウを出しますし、頻度を落とすこともできないという鬼仕様。

たいへんに鬱陶しくて困っていたのですが、ほかにも同じ悩みのかたがいるようで、対処法が書かれていました。

記事の内容をまとめると

  • Microsoft AutoUpdate(MAU)というアプリが、ライブラリの奥深くにある
  • 削除することはできるが、ソフトウェアアップデートができなくなる
  • OfficeをAppStoreからインストールすれば、MAUを使わないので、鬱陶しい画面を見なくて済む

ということでした。もうOffice.comからインストールしちゃっているので、削除してAppStoreから入れ直すことにしました。

作業の概要

  • AppCleanerというアプリをインストール
  • Office本体の削除
  • MAUの削除
  • OfficeをAppStoreからインストール

詳細

AppCleanerというアプリをインストール

https://freemacsoft.net/appcleaner/
からAppCleanerというアプリをダウンロードし、インストールします。

これはmacOS利用にあたって、必携アプリです

Office本体の削除

img

Officeアプリを、AppCleanerにドラッグ・アンド・ドロップし、チェックボックスをすべてONにして、remove

Teamsも消しそうになって、危なかった

MAUの削除

img

/Library/Application Support/Microsoft/MAU2.0にある、Microsoft AutoUpdate.appをAppCleanerにドラッグ・アンド・ドロップし、チェックボックスをすべてONにして、remove

OfficeをAppStoreからインストール

img

AppStoreからインストール。

念のため、1つだけ(Wordだけ)インストールして動作確認して、そのあとに残りのアプリ(Excel, PowerPoint)を入れました

img|300

既にご利用の場合はサインインを押して、Microsoftアカウントとパスワードを入力すると、起動できるようになりました。

SS 2022-06-01 10.49.53.png

Word, Excel, PowerPointそれぞれで、サインインをしなければならないのは、ちょっと面倒
まあでも、初回だけだし……。

おわりに

もう、日本のビジネスマンしか使っていないのでは? とおもうMicrosoftオフィススイート(Word, Excel, PowerPoint)。

インストールせずに済むのがベストなのですが、10年にわたる抵抗の末、ついに屈してmac版をインストールしました。

そうしたらMAUという落とし穴が……。このあたりのモヤモヤ感は「うざい Microsoft Auto Update を削除する方法(Mac)」が代弁してくださっているので、繰り返しません。

Microsoftオフィスが根絶される平和な世の中になることを、まいにち千羽鶴でも折りながら祈りつつ、でもそんな日はかなり遠いので、今日の心の平穏のため、MAUを削除しました。

Peace & Love.

環境

ここで書いていることは、下記のバージョンで実施しました。

  • Microsoft Office Home and Business 2021
  • macOS Monterey 12.1
  • MacBook Pro (14-inch, 2021)
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