Vim Advent Calendar 2022 の13日目です。
何だかんだ vim を使い始めて2年くらいになるので、なんで vim 使ってるんだろうと自問自答してみた。
理由を端的に箇条書き
- 必要な機能のみ導入すればいいので、不要な機能がない
- 片手タイピングと相性が良い
- サーバーで vim 使うときに困らなくなる
- スマホや iPad でもプログラミングできる
必要な機能のみ導入すればいいので、不要な機能がない
VScode などはとても機能が充実していて、とても良いアプリだとは思います。ただ、使用していないメニューアイコンが常に表示されていたり、急にアップデート通知が出たりするのが好みではありません。
その点、 vim は必要な機能を自分で探し環境を作っていくので、必要のないアイコンや通知が表示されることがありません。
片手タイピングと相性が良い
私が左半身麻痺もあり、右手のみでのタイピングを強いられています。そのため、パッドやマウスとキーボードを行き来することはなるべく避けたい。vim ならキーのみで操作できるので、これはかなり大きい理由の一つですね。
ちなみに、ThinkPad の外付けキーボードを使っています。
また、 vim に慣れればブラウザも vimium がとても便利です。
サーバーで vim 使うときに困らなくなる
サーバーでは vim を使わざるを得ないことということはあると思います。そういった時、普段から vim も使っていると負担なく操作ができるので、障害時など焦っている時でも落ち着いて対応できます。(と言いつつも、焦って間違えることありますけどね笑)
スマホや iPad でもプログラミングできる
サーバーと同じような理由にはなるんですけど、SSH で作業用のパソコンに接続すれば、スマホからでもプログラムを書くことができます。なので、本当に軽微な作業であれば、ちょっと座ってるの疲れたな〜という時に布団で横になりながらコードを書くということが出来ます。
また、私は Mac mini を使用しているんですが、時々気分転換にカフェとかに行って作業をしたいと思ったりした時に Mac mini とモニター持ってカフェに行くわけにもいかないんですけど、vim であれば iPad や古いノートPCでも持っていけば、外から SSH して作業するということできるので、vim を使っています。
ちなみに、外出先から自宅PCに接続するために、 TailScale を使用しています。
まとめ
なんか、目新しいことは書けていませんが、いい機会だったなと個人的には満足です。
ちなみに、私は上記の理由で vim を使っていますが決して人に vim を進めるつもりはありません。毎日使うものですので、ちゃんと自分で使うものは選ぶべきだと思っているからです。