#まえがき
先日、【再増席】教養としてのScala ~ そろそろ始めてみたい2017冬 connpass という勉強会に行ってきました。
せっかくなので、少し触ってみたので、備忘録的に書いてみます。

#何で学ぶか
##勉強会で紹介されたリスト
###ドワンゴオリジナルの新卒エンジニア向けの研修資料
ドワンゴオリジナルの新卒エンジニア向けの研修資料
ドワンゴさんの社内用に作られた資料のようですが、すごく良くできている。
勉強会では、とりあえず以下２点をみれば、Scalaを分かった気になれる？的な話がありましたw

コレクションライブラリ
ケースクラスとパターンマッチング

###Scala 99
Scalaの問題が99問！これをやりきれれば、あなたも立派なスカラリスト？w
Scala 99（英語）

###Scala Search
Scalaで出てくるよく分からない単語を調べるのにいいらしい。例えば、？とか。
Scala Search（英語）

###やってみよう Scala！
Scalaを布教させよという時に良いと紹介されていました。
実によくまとめられていていると思われます。（まだ読んでない）
やってみよう Scala！

###ひしだま's 技術メモページ
ひしまださんは、Scalaの重鎮なのでしょうか？勉強会でも何度もお名前が出ていて、技術ページも紹介されていました。
Scala 99の挑戦時につまずいたら、チート的に使うといいようです。
ひしだま's 技術メモページ

###先駆者に聞く
勉強会で先駆者の人たちも入門者や初学者が、どんなところでつまづくのかを知りたいらしいです。
もし、近くに聞ける人がいれば聞く。いなければ、思い切ってTwitter等で質問してみる。

###Scalaスケーラブルプログラミング
勉強会では、Scalaスケーラブルプログラミング第3版が紹介されていましたが、初学者がいきなりこれを読むと心が折れるそうです。
ドワンゴの研修資料読んで、Scala 99を何問か解いて、さらに深く知りたい時に手を出すといいようです。

##その他
###ググって見つけたサイト
役に立ちそうなサイトがいくつかあったので、紹介します。
Scala入門時に役立つ情報まとめ
 Scala勉強に役立つ書籍まとめ

###Kindle本（Kindle unlimited）
無料で読めるし、参考程度に読み進めていこうと思うくらい。
ゼロから学ぶScala Kindle版
 Guide to ScalaーScalaプログラミング入門 Kindle版

#実際に触ってみる
##インストールからHello World
###インストール
参考：2014年こそScalaを始めよう

#macだからこれだけw
$ brew install scala

#バージョン確認(2017/12/21 現在)
$ scala -version
Scala code runner version 2.12.4 -- Copyright 2002-2017, LAMP/EPFL and Lightbend, Inc.

###Hello World！
####Scalaに入る

$ scala
Welcome to Scala 2.12.4 (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM, Java 1.8.0_131).
Type in expressions for evaluation. Or try :help.

####Hello World！

scala> println("Hello World")
Hello World

##コンパイル
参考：ゼロから学ぶScala Kindle版
以下を作成します。私はmyScalaというフォルダ配下に作成しました。

Sample1.scala

object Sample1{
  def main(args:Array[String]){
    println("First Scala!")
    print("Second ")
    print("Scala!")
  }
}

terminalでScalacを使い、コンパイルします。

$ cd myScala/
$ scalac Sample1.scala

#問題があればエラーが出ます。出なければ問題なし。
#コンパイルが終わると、object名のclassができています。
$ ls 
Sample01.scala	Sample1$.class	Sample1.class

classをscalaで実行。

$ sudo scala Sample1
First Scala!
Second Scala!

printlnは改行が文末に含まれるが、printは含まれない。

#あとがき
今日はここまでとして、後日続けて勉強していこうと思う。
ご覧いただき、ありがとうございました。