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暑いから熱中症対策BOTを作ってみた

Last updated at Posted at 2018-07-21

ここのところ、尋常じゃない暑さが続いているので、定期的に気温を通知してくれて、なおかつ注意喚起を促してくれるBOTがあったら良いな〜と思った。
なので作ってみた。

スクリーンショット 2018-07-19 16.16.30.png

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スクリーンショット 2018-07-19 16.12.24.png

アプリ紹介

やること

  • 天気は、東京に限定。(今後増やしたいが、一旦
  • 9時〜19時の間、毎時天気・気温・湿度を監視。
  • 気温30度以上or湿度80%以上の場合に注意喚起を促す。
  • 毎朝6時に今日の天気を通知
  • 対話型で今日、明日、明後日、現在の天気・気温・湿度を返信。

毎時の通知・今の天気通知
スクリーンショット 2018-07-19 16.48.50.pngスクリーンショット 2018-07-19 16.50.51.png

どうやったか

言語とサーバー

今回、言語はRuby、サーバーはherokuを使用しました。
知人の以下記事を参考にしました。
「今日雨降るよちゃん」を作ってみよう!【初学者向け】〜Ruby on RailsによるLINE botチュートリアル②〜

私はRubyを書いたことがなかったのですが、記事のボットなら1日で作れました。
自分用に変更するのに、1週間ぐらいかかりました。

毎時:OpenWeatherMap

記事の毎時のお天気データは、OpenWeatherMapを使用しました。
IDで大まかに以下のように、分岐を作成

API_KEY = ENV["OPENWEATHER_API_KEY"]
BASE_URL = "http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather"

〜(中略)〜

url = open( "#{BASE_URL}?q=Tokyo,jp&APPID=#{API_KEY}" )
res = JSON.parse( url.read , {symbolize_names: true} )

# 現在の天気
weather_id = res[:weather][0][:id].to_i

# weather_idを文字に変換
# 参考:https://www.sglabs.jp/openweathermap-api/
if weather_id == 800
  weather = "晴天"
elsif weather_id == 801
  weather = "晴れ"
elsif weather_id > 801
  weather = "曇り"
elsif weather_id >= 200 && weather_id < 300
  weather = "雷雨"
elsif weather_id >= 300 && weather_id < 400
  weather = "霧雨"
elsif weather_id == 500 || weather_id == 501
  weather = "雨"
elsif weather_id >= 502 && weather_id < 600
  weather = "大雨"
elsif weather_id >= 600 && weather_id < 700
  weather = "雪"
elsif weather_id >= 700 && weather_id < 800
  weather = "霧"
end

# 気温、湿度取得
temp_max = res[:main][:temp_max].to_i - 273
humidity = res[:main][:humidity].to_i

# temp_maxまたはhumidityがnilでなければ
if temp_max >= 30 || humidity >= 80
  if temp_max >= 33
    word1 = "今、とても気温が高いね。\n不要な外出は控えて!"
  elsif temp_max >= 30 && humidity >= 80
    word1 = "今、気温も湿度も高いね。"
  elsif temp_max >= 30
    word1 = "今、気温が高いね。"
  elsif humidity >= 80
    word1 = "今、気温はそこそこだけど、湿度が高くてムシムシするね。"
  end
  # weather_idによって対策をメッセージに載せる。
  if weather_id == 800 || weather_id == 801
    word2 = "日差しが強いので、日陰に移動して直射日光を避け、コンクリートやアスファルトの上は避けましょう。\n熱中症にならないように気をつけてね(><)"
  elsif weather_id > 801
    word2 = "日差しが弱くても、熱中症にはなるからね!\n湿度が高いなら屋内だと、除湿機を使ってみましょう。\n外で風が弱ければ、扇子などで風を起こして体温の上昇を防ぎましょう。"
  else
    word2 = "こまめに水分補給して、熱中症にならないように気をつけてね(><)"
  end
else
  word1 = "気温も湿度も落ち着いてるけど、注意してね。"
  word2 = "今日があなたにとっていい日になりますように(^^)"
end

puts "天気:#{weather}, 気温:#{temp_max}, 湿度:#{humidity}"

push =
  "現在の天気は#{weather}だよ。\n#{word1}\n気温: #{temp_max}\n湿度: #{humidity}%\n#{word2}"

なお、日毎の天気は記事のやり方を流用し、Japan Weather Forecast xml(日本お天気予報)の配信リスト を使用しました。

熱中症に関する知識

ここは、PTである彼女に助けてもらいました。
熱中症の知識と対策方法のまとめ
対策方法とかも知っておくと、便利です。

今後やりたいこと

対処方法を必要な時に配信。

「聞かれた時・定期配信等どういった方法が良いか」、「対処方法をLINEで送るのが本当に良いか」など検討。

所得したい地域を選べるようにしたい。

都道府県で大まかに47区分くらいはできるようにしたい。
ユーザ任意で設定できるようにするか、対話型で聞けるようにするか。

HPも作る。

WEBページで週間や、時間ごとの天気が見れるようなものがあれば良いかな。
広告も貼れば、ここからお小遣いが・・・w

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