こんにちは、はにおかさいです。
前回のWindows Server提供 ブログに書いたのですが、こっちは反応がなかったのでQiitaに今回は。
Conoha Wingなるものがリリースされたので、早速試したいと思います。
DDoS時の対応以外は、国内のVPSホスティング業者で、性能、料金、信頼性、設計で最も秀でていますから、なかなか期待ができます。
アブストラクト
- ConohaのVPSとは別形態で、WingはVPSのアプリケーションではない
- ウェブホスティングというジャンル
- 割としっかりしたメールが無料で使える
- ドメインの使える数に制限はない
- 容量は決められた量
- 1時間ごとのチャージ制だから、契約期間を意識しなくていい
- WordPressの移行が圧倒的に簡単にできる(私はテストしたが、失敗)
- 転送量目安が2TB超と多い
- 仮想マシン形態の性能をある程度保証したプランの存在
- 自動バックアップは無料でしてくれるが、リストアは安くないので注意。
サーバーを作成してみる。
すでにアカウント作成とチャージは終えといてください。
好きなプランを選んで、ドメインとサーバー名を決めてください。(仕様の詳細)
んで、追加。
これだけでできます。楽勝だね!!
機能を見てみる
メール
あんまウェブホスティング系のメールは信頼してないのですが、作りはしっかりしてる。
Webメールはおそらく、conohaのコンパネとは別。IPアドレスも違います。
Sympaというオープンソースのメーリングリストもついてる。
ドメイン
サイト管理
webftp
ElFinderを使用。うちも使ってますわ。結構こう見るとGMO自体が作ってないものもおおい。
ftp
基本設定
セキュリティ
Let's Encrypt WAF ディレクトリ、ip制限とwordpressのセキュリティ。よくあるやつ。
データベース
ユーザーとデータベースが1対1対応ではないのは、ホスティングとしては特異ですね。
ユーザーを追加後、phpmyadminが使えます。
ユーザーとDBの分離は便利に思う人もいそう。
アプリケーションインストール!
Wordpress周りが結構気になってたので試してみます。
EC cubeとwpが選べるよう。
移行せずにインストール。
インストール直後。
初期でこれは上等じゃないかと。kusanagiよりも楽な割に早いんじゃないでしょうか。
移行を試してみる!!
数分まったけど、進捗がわからないので寝る、、、
7時間経っても構築中でした。
まとめ
画期的にすごい機能はないものの、料金体系やレスポンスの速さは他社よりも秀でているのではないかと思います。
ただ、バックアップ機能を多用する人にとってはかなり痛い料金設定ではありますね。
レストア1回に(webページは)5000円!!
いきなりステーキでグラム単価10円の肉を頼んでも満足に腹が満たされる額ですからね。