ゼミを終わった後、「そういえば、エンベデッドシステムスペシャリスト試験どうなっただろうか?」と思って確認したら、合格していました。
午前2が怪しかったのと、午後問題に自信がなかったので、落ちていたと思ったのですが...
本年10月に受けた、IPAのエンベデッドスペシャリスト試験受かりました!!!
— はにおかさい (@haniokasai) December 25, 2020
午前が怪しかったけど、どうにかパスできた!! pic.twitter.com/RIxgar0qOn
プロフィール
名前
2015年ぐらいから「はにおかさい」を自称
年齢
19歳1、大学2年
学歴
- 中学受験のときの首都圏模試の偏差値:63ぐらい
- 普通科高校に内部進学
- センター85%だが、上智は3学部を一般で落とすレベル。ICU2に一般入試で合格し、在学。
- 経済学を中心に履修し、情報系の授業は取っていない
使った教材
エンベデッドシステムスペシャリスト試験は受験者人口が少ないので、教材はかなり限りがあります。私が使った教材をすべて記載しておきます。
全部で1万5000円ぐらいだったと思います(すべてを新品で買っていないので、計算不可)。
- 教科書: 情報処理教科書エンベデッドシステムスペシャリスト 2017~2018年版(中古)3
- 無料の午前Ⅱの過去問: https://itsiken.com
- iTEC社の過去問集2冊4
- 2020 徹底解説 エンベデッドシステムスペシャリスト 本試験問題5 4000円ほど
- 2013 徹底解説 エンベデッドシステムスペシャリスト 本試験問題(中古) 4000円ほど
- 公式HPからの過去問印刷
- iTEC社の採点付き過去問: 「エンベデッドシステムスペシャリスト 全国統一公開模試(採点付)」6 8000円ほど
勉強
すでに応用情報は持っていたので、午前1は受けませんでした。
- [令和元年度秋期試験] 応用情報技術者試験(AP)受かったよのお話
午前2、午後1、午後2の勉強で、トータルで110時間勉強しました。
試験が春から延期されてしまったので、思い出すのに時間を余計に使ってしまった、というのもあります。
勉強計画
買った教材を見て、何時間かければいいかを考えて、エクセルに書きだしました。
あと何時間やればいいかを考えれば、ほかの勉強や仕事と両立しやすいです。
教科書の学習
まずは、教科書を勉強しました。
各分野の説明を読み、選択問題がついているのでそれを解きました。わからない問題はわかるまで解きました。
その後、章末の文章問題を解いて、エンベデッドシステム試験の特徴を学びました。
トータルで32時間。
午前2
13時間ほど使いました。
平成21から30年の午前2をすべて解き、間違った問題を当たる前でやり直して学習しました。解説は過去問のものや、 https://itsiken.com を読みます。わからない部分を検索して理解に努めます。
理解しきれない問題は暗記しました。問題の再利用があるので...
エクセルで、得点率は計算。
午後1・2
H22からH30年をひたすらやりました。あまり見直しには力を入れず、量をこなしました。
H31だけは、時間を測って午前2と一緒に、試験当日のような時間でやりました。
模試
自宅で解く模試をやって提出しました。見直しなどで、トータル7時間。
添削されると、以下のような分析の結果が返ってきます。
E判定で、心が萎えました...私は勉強に対する熱意を失ってしまいました。
まとめ
応用情報には80時間ほど使ったのに対し、エンベデッドには108時間だったので結構長く感じました。
いかんせん、解説書が少ないので、学習にはかなりの困難が伴いました。
なので、過去問をがっつりやる、という学習方法しかないのではないかと思います。
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2001年1月1日生まれ。悲しいことに、あと数日で成人してしまいます。 ↩
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Intensive Care Unitではなく、三鷹の僻地の大学 ↩
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より新しいものを買ったほうが良いはずではあります。ヤフオクで買ったのが前過ぎて、価格が残っていなかった。 ↩
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過年度の分もあると便利だが、古いのは絶版になってしまうので注意(iTEC社から直接古い版を買うことも不可でした)。中古で適度に古いのを見つけたら即買うべし。 ↩
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問題と解答解説が3年分記載されていますが、最新版はさらに1年前のものをpdfでダウンロードできます。 ↩
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COVID-19の関係で、家で解いて郵送で送り添削してもらう形でした。本来は、会場で受けるものです。 ↩