はじめに
この度MicrosoftのDP-900試験(Azure Data Fundamentals)を受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
前提
- AZ-900/AZ-104/AZ-700/AZ-305/AZ-204は取得済み
- AzureはAPIM、DevOpsを少し触って、VMを作った程度
- AWSの実務経験あり
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- Google Cloud認定は5つ取ってます
学習内容
今回は前々から気になっていた以下のチャレンジを使って学習を行いました。
ざっくりどういうものか説明すると、
このチャレンジは30日以内に指定の資格に関連するMS Learnのラーニングパスを全て受講(無料)することで半額バウチャーがもらえるようになっていて、必要なラーニングパスの数は資格に関連するものが対象となっています。
今回受験したDP-900は大体10個近くのラーニングパスが対象となっていて、1つのラーニングパスが大体30分で終わるので、そこまで時間はかかりませんでした。
また、公式が出している模擬問題(無料)も併せて行うことで、より知識の習得につなげることにできます。
後述しますが、念のためUdemyの模擬問題も買って解いてみましたが、正直基本情報レベルの知識があれば↑の2つをやっていれば十分だと思いました。
①公式ラーニングパス
以下ページの受験したい資格の「始めましょう」を押下すると、資格のチャレンジページに飛ぶようになっています。
今回はそこにまとめられているラーニングパスを全て読むことで学習しました。
実際の開始方法を載せたいのですが、DP-900は既に完了済みなので、前に受験したAZ-204のチャレンジを使用して開始方法を説明します。
上記ページで「始めましょう」を押下すると、以下のようなチャレンジページに飛ぶようになってます。
ここの右側にある「今すぐ開始」を押下します。
ラーニングパスがまとまったページが表示されました。
上部に完了する必要があるトレーニングの数やその目安時間、進捗率等が表示されています。
AZ-204だと33個のトレーニングがあるようなので、30日以内に終わらすために根気強く進めていく必要がありそうです。
尚、チャレンジのトップページのQAにも記載がありますが、バウチャーは6ヶ月に1つのみ発行されます。
なので、その間に複数のチャレンジを達成してもバウチャーをもらえるのは最初の1つのみになります。
複数もらいたい方はバウチャーを取得してから6ヶ月後に再度チャレンジしましょう。
②公式模擬問題
ラーニングパスでの学習が完了したら、知識確認のために以下の公式問題を解きました。
内容的にはUdemyにある問題よりは易しいのですが、ちゃんと理解しているかが問われるので、時間があればやっておくと良いと思います。
DP-900については寧ろこれを100%取れるようにしたら、あとはIT基礎がわかっていれば問題ないのではないかと思いました。
③Udemy
正直ここまでは要らないんじゃないかとは思ったんですが、今後受験される方にも参考になるかと思い以下のUdemy講座を購入してやってみました。
感想としては公式模擬問題よりも若干深く問われる程度で、8割ぐらいは公式問題と同じレベルの難易度なので、DP-900ぐらいであれば買わなくて良いかなと思いました。
50問×4回分あるので、心配な方は購入して実施されると良いと思います。
受験した感想
Fundamentalsということでわかっていたことですが、基本的なサービスの機能やIT知識で答えられるレベルでしか聞かれないので、15分ぐらいで回答して退出しました。
ただ、Data系のサービスについては過去の資格でそこまで学習しなかったものも出題されるので、AzureのData領域のサービスについて知るという意味では良い試験でした。
受験結果
おわりに
無事合格できたので、今度はData系のAssociateレベルを目指したいと思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。