SES 1年目で評価される人・されない人の決定的な違い
はじめに:「あれ、思ったより評価されない…」そんな悩みありませんか?
「真面目に仕事しているのに、なぜか評価されない」
「もっと経験が浅い同期の方が評価されている気がする」
SESエンジニア1年目の方から、こんな声をよく聞きます。私も監視オペレーターからキャリアをスタートして現在10年目になりますが、1年目当時は「何が評価につながるのか」がまったく見えていませんでした。
こんにちは、ハンズオンラボ運営メンバーのわたるです。インフラエンジニアとして、監視オペレーター2年、運用・保守1年、設計・構築7年とキャリアを積んできました。その経験の中で気づいた「SES 1年目で評価される人・されない人の決定的な違い」をお伝えします。
この記事では、IT業界3年未満のエンジニアの方に向けて、評価される人になるための具体的な行動を紹介します。特に、SES業界特有の「評価のされ方」を理解することで、あなたのキャリアがより良い方向に進むはずです。
1. 評価される人の特徴:「教わる人」ではなく「自ら学ぶ人」
❌ 評価されない人の行動パターン
- 「教えてください」と待ちの姿勢
- 分からないことがあっても質問せず、手が止まったまま
- 指示待ちで、自分から動かない
✅ 評価される人の行動パターン
- 「こう理解しましたが、合っていますか?」と確認する
- まず自分で調べてから質問する
- 「次はこれをやってみます」と自発的に提案する
なぜこの違いが生まれるのか?
SES業界では、「教えてもらうスタンスは基本的にNG」という暗黙のルールがあります。理由は単純で、客先では「即戦力」が求められるからです。
私が1年目のとき、先輩から言われた言葉が今でも印象に残っています。
「お客さんはお金を払って『できる人』を求めている。『教える時間』にもコストがかかっているんだよ」
もちろん、最初から何でもできる必要はありません。しかし、「自ら学ぶ姿勢」を見せることが、評価の第一歩なのです。
【具体的なアクション】
❌ 悪い例:「すみません、これどうやるんですか?」
✅ 良い例:「〇〇について調べたところ、△△という方法が良さそうでした。
この認識で合っていますか? 不明点は××の部分です」
このように、**「調べた結果+自分の理解+具体的な質問」**というセットで質問すると、相手も答えやすく、あなたの努力も伝わります。
2. 評価される人の武器:「積極的なコミュニケーション」
なぜコミュニケーションが評価に直結するのか?
SESエンジニアにとって、コミュニケーション力は技術力と同じくらい重要です。なぜなら、客先での「居場所」は自分で作るものだからです。
私の経験上、技術力が多少足りなくても、以下のような人は確実に評価されます:
- 毎朝、元気に挨拶する
- 進捗を自分から報告する
- 困っている人に「何か手伝えることありますか?」と声をかける
逆に、どんなに技術力があっても、黙々と作業しているだけの人は「何を考えているか分からない」と思われがちです。
【私の失敗談】
運用・保守の現場に配属された当初、私は「技術力で認めてもらおう」と必死でした。しかし、なかなか評価されない日々が続きました。
ある日、先輩から「わたるくん、最近何してるの? 困ってることある?」と聞かれ、ハッとしました。自分から情報を発信していなかったため、周囲からは「何をしているか見えない人」になっていたのです。
それ以降、以下のことを意識しました:
- 朝会で必ず一言、自分の作業内容を共有
- 詰まったら30分以内に相談
- 週に一度、チームメンバーに「今週の学び」を共有
結果、周囲とのコミュニケーションが増え、自然と評価も上がっていきました。
【具体的なアクション】
| タイミング | やること | 効果 |
|---|---|---|
| 朝 | 「おはようございます! 今日は〇〇をやります」 | 存在感を示せる |
| 作業中 | 困ったら30分で相談 | 問題が大きくなる前に解決 |
| 夕方 | 「今日は〇〇まで終わりました。明日は△△をやります」 | 信頼感が生まれる |
| 週1回 | 「今週はこんなことを学びました」と共有 | 成長意欲が伝わる |
3. 評価される人の視点:「SESの契約形態」を理解している
SES契約の基本を知ろう
実は、SES契約には「準委任契約」と「派遣契約」の2種類があります。これを理解しているかどうかで、働き方の戦略が変わります。
| 契約形態 | 指揮命令権 | 評価のポイント |
|---|---|---|
| 準委任契約 | SES企業側 | 技術力・成果物の質 |
| 派遣契約 | 客先企業 | 現場での協調性・即戦力度 |
多くのSESエンジニアは「派遣契約」で働いています。つまり、客先の上司があなたを評価するということです。
【知っておくべきこと】
- 客先での評価が、あなたの給与・昇進に直結する
- 契約更新のタイミング(通常3ヶ月〜半年)で評価が見直される
- 契約形態を理解すれば、「誰に」「何を」アピールすべきかが明確になる
私が設計・構築フェーズに入ったとき、準委任契約だったため「成果物の品質」が最重視されました。一方、運用・保守では派遣契約だったため「チームの一員として動けるか」が評価基準でした。
このように、契約形態によって評価軸が変わることを理解しておくと、ストレスが減ります。
まとめ:評価は「ちょっとしたコツ」で変わる
SES 1年目で評価される人・されない人の違いは、能力の差ではなく、行動の差です。
今日から意識すべき3つのポイント
- 「教わる人」ではなく「自ら学ぶ人」になる
- 積極的にコミュニケーションをとり、自分の居場所を確保する
- SES契約の仕組みを理解し、評価基準に合わせた行動をとる
「評価されないな…」と悩んでいる方は、まず今日の挨拶から変えてみてください。小さな変化が、大きなキャリアの転機になるかもしれません。
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あとがき
この記事を読んでくださった皆さんが、少しでも「明日から変われそう」と感じてくれたら嬉しいです。
SES業界は、確かに難しい面もあります。しかし、正しい行動と継続的な学習があれば、必ず道は開けます。
私自身、監視オペレーターから始まり、今では設計・構築を担当できるようになりました。皆さんも、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
一緒に成長していける仲間を、ハンズオンラボでお待ちしています!