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【C#】foreach文を使えるようになる

Last updated at Posted at 2022-11-22

初めに

foreach文はループ文の中でも少し難しいらしい。
初心者はfor文で十分なんて書いてある記事も。。。

foreach文とは

for文のように繰り返しループ処理をする。
for文に比べて簡潔に記述することが出来る。
配列等にアクセスして要素を取り出すのに使う。

構文

(foreach基本構文)
foreach(データ型 変数名 in コレクション)
{
//処理内容
}

(for基本構文)
for(回数を格納する用の変数 = 始まりの値; 繰り返しが続く条件; カウントアップする数)
{
//処理内容
}

for(int i = 0; i < コレクションの要素数; i++) {
//処理内容
}

コレクションとは

配列などのオブジェクトの集まりのこと。 コレクションの要素をループごとに順番に変数に代入して、ブロック内で変数を使った処理をする。

foreachとfor文の違い

for文
条件が成立するまで繰り返す。
foreach文
指定したコレクションから要素を1つずつ取り出してコレクションの要素数分だけ繰り返し実行。

・for文はiの定義やインクリメントをするのに対して、foreach文は不要である。
・foreachはループ終了のための条件判定式がない(無限ループされない)。

foreachとfor文の使い分け

  すべての要素分を1回ずつ処理したい→foreach文が適する。
   (最後の要素の処理が終わればループを抜けてくれる為)
  指定した要素分だけ処理したい→for文が適する。
   (要素数を都度指定できる為)

最後に

foreachが簡潔に記述出来るからと言って、全てforeachで書けば良いというわけてはない。
(近しいもののようで全くの別物)
forとforeachを使い分けることが大切。

合わせて読みたい記事

if,for文の文法と真偽値,演算子について

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