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概要

GitHub Copilot Chatでは、現在開いているファイル(アクティブファイル)がチャットのコンテキストとして自動的に利用される場合があります。

この機能は回答精度の向上に役立つ一方で、質問内容に直接関係のないファイルまでコンテキストへ含まれることで、不要なトークン消費につながる可能性があります。

GitHub Copilotの利用効率向上およびトークン消費削減のため、アクティブファイルの自動添付を無効化し、必要なファイルのみを明示的に添付する運用を推奨します。Visual StudioおよびVisual Studio Codeでは、アクティブファイルを自動的にチャットコンテキストへ追加する機能が提供されています。 12


Visual Studio 2022

設定方法

  1. [ツール] → [オプション] を開く
  2. [GitHub] → [Copilot] → [Copilot Chat] を選択
  3. 「アクティブ ドキュメントを自動添付する」 のチェックを外す

設定画面

VS2022設定画面

効果

設定を無効化すると、Copilot Chatへ質問した際に、現在開いているファイルが自動的にチャットコンテキストへ追加されなくなります。

質問に必要なファイルのみを利用者が明示的に選択して添付できるため、不要なコンテキスト送信とトークン消費の抑制が期待できます。


参照メニューでの確認

設定後は、必要な場合のみ [参照] からファイルを指定します。
VS2022参照メニュー


Visual Studio Code

設定方法

  1. [設定(Settings)] を開く
  2. 検索ボックスに Context と入力
  3. Chat › Implicit Context: Suggested Context をオフにする

設定画面

VSCode設定画面

効果

チャット利用時にアクティブエディターの内容が自動的にコンテキストへ追加されにくくなり、不要なトークン消費を抑制できます。


必要な場合のみ手動で添付

Copilot Chatの 「+」 または 「添付ファイルの検索」 から必要なファイルを選択します。
VSCode添付画面


推奨運用

NG例

以下のような利用方法では不要なトークン消費が発生する可能性があります。

  • 大きなソースコードファイルを開いたまま一般的な質問をする
  • 質問内容と無関係なファイルを開いている
  • 毎回アクティブファイルを自動添付した状態で利用する

推奨

以下の運用を推奨します。

✅ アクティブファイルの自動添付を無効化する

✅ 必要なファイルのみ手動で添付する

✅ 一般的な質問ではファイルを添付しない

✅ コードレビューや修正依頼時のみ関連ファイルを指定する

✅ コンテキストを必要最小限に絞る


期待できる効果

  • GitHub Copilotのトークン消費量削減
  • 不要なコンテキスト送信の防止
  • Copilotの回答精度向上
  • ソースコードの意図しない参照リスク低減
  • 組織全体でのCopilot利用コスト最適化

アクティブファイルの自動添付は便利な機能ですが、トークン効率の観点では 「必要な時だけ明示的に添付する」 運用を推奨します。


参考

Visual Studio 2022

Manage chat context in GitHub Copilot Chat

Visual Studio の Copilot Chat におけるコンテキスト管理や、暗黙的に利用されるアクティブファイル、参照機能について説明されています。 1


Visual Studio Code

Manage context for AI

VS Code におけるコンテキスト管理方法や、ファイルを明示的に添付する方法について説明されています。 xt)

Context

VS Code のAI機能がどのようにコンテキストを構築し、アクティブファイルや選択範囲を利用するかについて説明されています。 2

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