結論
1には意味はなく0以外ならバックトレースをキャプチャする
雑記
Rust の the book(日本語版)を読んでいて、エラー処理の部分に
その次の注釈行は、RUST_BACKTRACE環境変数をセットして、まさしく何が起き、 エラーが発生したのかのバックトレースを得られることを教えてくれています。
RUST_BACKTRACE環境変数を0以外の値にセットして、 バックトレースを出力してみましょう。リスト9-2のような出力が得られるでしょう。
との記載があり、この環境変数はなんなんだろう、他に値を取りうるのだろうか、と気になりました。
おそらくここが正式なドキュメントになるかと思うのですが
Backtrace::capture
というモジュール(?)はデフォルトはデフォルトで disabled
になっていて、
環境変数 RUST_LIB_BACKTRACE
か RUST_LIB_BACKTRACE
に 0
以外の値が設定されている際に enabled
になる様子。
ただ、なぜ2つの環境変数があるかは不明。
また、Backtrace::force_capture
を使うと上記の設定を無視してキャプチャができるとのこと。