0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Blenderのナイフ投影(Knife Project)の使い方【Blender 4.5.4 LTS】

0
Posted at

Blenderのナイフ投影(Knife Project)の使い方

【Blender 4.5.4 LTS】

目次

実施したい内容
ナイフ投影を使って、オブジェクトに窓枠の穴をあける頂点を作る。
image.png

  • 正方形の窓をきれいに開けたい
  • ナイフツール(K)では形が歪みやすい
  • 別オブジェクトの形状を、壁のメッシュとして正確に取り込みたい

本記事では、Blender の ナイフ投影(Knife Project) を使って、
別オブジェクトで用意した正方形の形状を、壁面に投影して分割する方法を紹介します。


基本手順

1. 投影先となる平面を編集モードにする

まず、窓を開けたい壁のオブジェクトを選択し、編集モード に入ります。

この時点で、

  • 投影される側のオブジェクトが編集モード
  • 投影に使うオブジェクトは未選択

という状態にします。

今回は、『立方体.003』の壁に窓枠をつけたい。
image.png
image.png


2. 投影に使うオブジェクトを選択する

次に、窓サイズに調整した正方形オブジェクトを、
アウトライナー(オブジェクト一覧)から 追加選択 します。

このオブジェクトは オブジェクトモードのまま です。

image.png


3. 視点を正面に合わせる

ナイフ投影は、現在の視点方向から投影 されます。

そのため、必ず

  • 正面ビュー、または
  • 投影したい方向から見た状態

に視点を合わせます。

斜めの視点のまま実行すると、意図しない形状で投影されます。


4. ナイフ投影を実行する

以下のメニューを実行します。

メッシュ → ナイフ投影

これにより、別オブジェクトの エッジ形状 が、
編集対象のメッシュに投影され、メッシュが分割されます。
image.png


5. 面を削除して窓を開ける

投影によって分割された内側の面を選択し、削除します。

これで、壁面に正方形の窓が開きます。
image.png

平面の特定の場所にあとから模様をつけたいという時に結構困ることがあります。
あくまでも平面上の頂点にしなければならないので、模様を新たに作って重ねてもうまくいきません。

そういったときの一つの解決策になります。

**操作上のポイント
1.まず、投影先の平面を編集モードにして選択します。
 『窓を取り付けたい側』の面

image.png
編集モードの状態になっていること。

2.次に、この面を選択した状態で投影させたい頂点を持ったオブジェクト(今回は、テキスト)を右のオブジェクト一覧で選択します。
image.png

よくナイフ投影ができない!!
という勘違いをしてしまうのが、『投影される面を持つオブジェクト』と、『投影する頂点を持ったオブジェクト』を両方選択して編集モードに入ってしまうケースです。
編集モードには、『投影される面を持つオブジェクト』で入り、どの面に焼き付けたいのかを選択する。
そのあとに、リストから、投影に使うオブジェクトを選択しましょう。

image.png
そして、ナイフ投影を実行。
image.png
投影された平面に、テキストの頂点が写し取られます。
image.png

ちなみにナイフ投影は、見ている角度で頂点を焼き付ける機能なので、傾いた視点のまま実行すると辺な形に投影されます。
実行時の角度には気をつけましょう。

注意点

  • 編集モードにするのは 投影される側のオブジェクトのみ
  • 投影に使うオブジェクトは 編集モードにしない
  • ナイフ投影は 視点依存 のため、実行時の角度に注意する
  • 同一オブジェクト内の切断には、ナイフ投影は使えない

まとめ

  • ナイフ投影(Knife Project)は、別オブジェクトのエッジ形状を投影して分割する機能
  • 正確な正方形の窓や模様を作りたい場合に有効
  • ナイフツール(K)とは用途が異なる
  • 建築モデルやロゴ、模様の投影などに向いている

別オブジェクトで形状を作ってから投影する、という発想を持つと、
平面上の加工がかなり楽になります。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?