5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【2026年3月更新】Claude Codeの全45スラッシュコマンド完全ガイド【使い分け早見表つき】

5
Last updated at Posted at 2026-03-15

Claude Codeを毎日使っているのに、/compact/clear しか使ったことがない——そんな人は意外と多いのではないでしょうか。実は45個のスラッシュコマンドを知っておくだけで、AIとの協働効率は劇的に変わります。

この記事では、主要コマンドを 引数・使用例つき で解説していきます。

前提: Claude Codeの基本操作とスラッシュコマンドの存在を知っている方向けです。インストール方法やカスタムコマンド(Skills)の作り方は扱いません。

知らないと損する3コマンド

全45個の中から、「知っているかどうかで作業効率に一番差が出る」3つを先にご紹介します。

コマンド 一言 なぜ重要?
/plan 実行前に計画を立てさせる 不可逆な変更の前に計画をレビューできます。安全装置として必須です。
/batch 複数ファイルを並列一括変更 数十〜数百ファイルの機械的変更を自動で並列処理してくれます。手作業との差が最も大きいコマンドです。
/compact 会話履歴を圧縮 長時間セッションの応答劣化を防ぎます。知らないと品質がじわじわ下がっていきます。

詳細は各カテゴリのセクションで解説しています。

コマンド全体マップ

スラッシュコマンドは2種類に分かれています。

  • :zap: ビルトインコマンド: AI推論を介さず、即座にシステム状態を変更します(速い・トークン消費なし)
  • :robot: バンドルスキル: AIがツールを使って自律的にタスクを実行します(時間がかかる・トークン消費あり)
カテゴリ コマンド 種別 一言説明
セッション管理 /compact :zap: 会話履歴を圧縮してトークン節約
/clear :zap: セッションを完全リセット
/context :zap: コンテキスト使用量の確認・最適化提案
/rename :zap: セッションに名前を付ける
/memory :zap: 永続メモリの追加・編集・削除
タスク実行 /batch :robot: 複数ファイルの並列一括変更
/simplify :robot: コード品質の自動改善
/debug :robot: 構造化デバッグ
/loop :robot: 定期タスクの繰り返し実行
/plan :zap: 実行前に計画を立てさせる
探索・ユーティリティ /claude-api :robot: Anthropic APIリファレンスの読み込み
/btw :zap: メインタスクを汚さず別の質問
/diff :zap: 変更差分のレビュー
/rewind :zap: 過去の状態にロールバック
/copy :zap: 直前の出力をクリップボードにコピー
/export :zap: セッションデータをファイル出力
モデル・コスト /model :zap: 使用モデルを切り替え
/fast :zap: 高速・軽量モデルに切り替え
/effort :zap: 推論の深さを調整
/usage :zap: トークン消費量を表示
/cost :zap: 累積コストを表示
/stats :zap: 利用統計を表示
UI・カスタマイズ /color :zap: プロンプトの色を変更
/voice :zap: 音声入力モードの有効化
/keybindings :zap: キーボードショートカットの設定
拡張・統合 /plugin :zap: プラグインの管理
/mcp :zap: MCPサーバーの状態確認・認証管理
診断・トラブルシュート /doctor :zap: インストールと設定を診断
/status :zap: バージョン・接続性の確認
プロジェクト管理 /init :zap: CLAUDE.mdでプロジェクトを初期化
/add-dir :zap: 別ディレクトリを追加
/fork :zap: 会話のフォークを作成
/resume :zap: 過去のセッションを再開
/tasks :zap: バックグラウンドタスクの管理
セキュリティ /security-review :zap: 変更のセキュリティ脆弱性分析
/permissions :zap: ツール実行権限の管理
/hooks :zap: フック設定の対話的管理
GitHub・外部連携 /pr-comments :zap: PR コメントの取得・表示
/mobile :zap: モバイルアプリのQRコード
設定・環境 /config :zap: 設定UIを開く
/agents :zap: サブエージェントの設定
/theme :zap: カラーテーマを変更
/vim :zap: Vimモードの切り替え
/skills :zap: 利用可能なスキル一覧
/extra-usage :zap: レート制限時の追加使用量設定

用語メモ: この記事で出てくる主な用語です

  • トークン: AIが文章を処理する最小単位。日本語1文字 ≒ 1〜3トークンです
  • コンテキストウィンドウ: AIが一度に参照できる情報の枠。コード・会話履歴・ツール定義など全部がこの枠に入ります
  • MCP (Model Context Protocol): Claude Codeと外部サービス(GitHub, DB, Figmaなど)をつなぐ通信規格です

補足: この記事で45コマンドを紹介していますが、Claude Codeにはビルトインコマンドだけで全64個あります。/login/logout/exit など残りのコマンドは本記事末尾の「組み込みコマンド全一覧」をご覧ください。


セッション・コンテキスト管理

/compact - 会話履歴の圧縮

会話が長くなってトークンが圧迫されたとき、不要な履歴を圧縮して容量を確保してくれます。

/compact
/compact focus on the database schema changes
  • 引数: [instructions](任意 - 圧縮時にフォーカスする内容を指定できます)
  • 過去の会話から重要な情報(コード状態、変数、プロジェクト文脈)だけを抽出して要約します
  • リファクタリング中にモデルの応答が遅くなったら実行するのがおすすめです

使用例: 大規模リファクタリングの途中で応答が遅くなってきた

あなた: (50ターン以上のリファクタリング作業中...)
あなた: /compact
# → サイレントに圧縮が実行されます(特にメッセージは表示されません)
# → ステータスバーのトークン使用量が減少していることで圧縮を確認できます
# → フォーカス指示をつけると特定の情報を優先的に保持できます:
あなた: /compact focus on the database schema changes

/clear - セッションの完全リセット

会話履歴を全消去し、まっさらな状態でやり直せます。

/clear
  • 引数: なし(エイリアス: /reset, /new
  • 新しいセッションIDが割り当てられ、以前のコンテキストは完全に消えます
  • 別機能の開発に移行するときや、AIが間違った方向に進んでしまったときに使います

使用例: 認証機能の実装が終わり、決済機能の開発に移る

あなた: (認証機能の実装完了)
あなた: /clear
# → 画面がクリアされ、新しいセッションのプロンプトが表示されます
# → 特にメッセージは表示されません(即座にリセット完了)
あなた: 決済モジュールのStripe連携を実装したい

/context - コンテキスト使用状況の確認

現在のコンテキストウィンドウの消費量を確認し、最適化のヒントを得られます。

/context
  • 引数: なし
  • 使用トークン数の表示に加え、コンテキストを圧迫しているツールやメモリを特定してくれます
  • 容量上限に達する前に具体的な最適化アクションを提示してくれるのが便利です

使用例: コンテキストの使用量を可視化

あなた: /context
# → カラーグリッド + カテゴリ別の内訳が表示されます

Context Usage
⛁ ⛁ ⛁ ⛀ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁   claude-opus-4-6 · 350k/1000k
⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁   tokens (35%)
⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁   Estimated usage by category
⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛁ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶   ⛁ System prompt: 5.7k tokens (0.6%)
⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶   ⛁ System tools: 5.8k tokens (0.6%)
⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶   ⛁ Memory files: 7.2k tokens (0.7%)
⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶   ⛁ Skills: 3.3k tokens (0.3%)
⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶   ⛁ Messages: 324k tokens (32.4%)
⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶   ⛶ Free space: 621k (62.1%)
⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛶ ⛝ ⛝ ⛝ ⛝ ⛝ ⛝ ⛝   ⛝ Autocompact buffer: 33k tokens (3.3%)

# → この下にMCPツール一覧、Memory files、Skills一覧も表示されます

/rename - セッションの命名

セッションにわかりやすい名前を付けて管理できます。

/rename auth-refactor
  • 引数: [name](任意 - 省略すると自動で名前が生成されます)
  • ターミナルのプロンプトバーに名前が表示されます
  • claude --resume auth-refactor で後から復元できるので、並行開発時にとても便利です

使用例: 複数機能を並行開発していて、後から作業を再開したい

あなた: /rename payment-stripe-integration
Session renamed to: payment-stripe-integration
# → プロンプトバーにセッション名が表示されます

# 翌日、作業を再開
$ claude --resume "payment-stripe-integration"

/memory - 永続メモリの管理

セッションをまたいで保持すべき情報(コーディング規約、環境設定など)を管理できます。CLAUDE.md ファイルの編集画面が開きます。

/memory
  • 引数: なし(エディタが開いて追加・編集・削除できます)
  • プロンプト入力中でも呼び出せます
  • 次回以降の推論に自動的に反映されます

使用例: プロジェクト固有のコーディング規約をAIに覚えさせる

あなた: /memory
# → メモリ管理メニューが開きます

Memory                        Auto-memory: on

❯ 1. User memory       Saved in ~/.claude/CLAUDE.md
  2. Project memory    Checked in at ./CLAUDE.md
  3. Open auto-memory folder

Learn more: https://code.claude.com/docs/en/memory
Enter to confirm · Esc to cancel

# → 選択するとエディタが開き、CLAUDE.md を直接編集できます

タスク実行・自動化

/batch - 並列大規模変更

複数ファイルにまたがる大規模な変更を、並列処理で一括実行してくれます。

/batch migrate src/ from CommonJS to ESM
/batch add error handling to all API routes
  • 引数: <instruction>(必須 - 実行タスクの指示)
  • コードベースを調査 → 作業を5〜30のユニットに分割 → 複数エージェントが並列実行します
  • 得意: ライブラリのAPI置換、Lintルールの一括適用など機械的な変更
  • 不向き: 複雑なアーキテクチャの再設計

使用例: プロジェクト全体で非推奨APIを新APIに置換

あなた: /batch replace all console.log with structured logger.info across src/
Claude: コードベースを調査中...
        対象ファイル: 47件を12ユニットに分割
        並列エージェントを起動中...
        [████████████] 12/12 完了
        変更ファイル: 47件、テスト: すべてパス
        PRを作成しますか?

/simplify - コード品質の自動改善

最近変更したファイルの品質・可読性・効率を自動で改善してくれます。

/simplify
/simplify focus on memory efficiency
  • 引数: [focus](任意 - 焦点を当てる基準)
  • 複数のレビューエージェントが並列で提案をクロスチェックします
  • コミット前に /simplify を挟むことで、技術的負債を水際で防げます

使用例: 機能実装後、コミット前にコードを整理

あなた: (検索機能の実装完了)
あなた: /simplify focus on readability
Claude: 変更ファイル5件をレビュー中...
        検出した改善点:
        1. SearchService.ts: 重複する条件分岐を統合 (-15行)
        2. useSearch.ts: useMemo化が不足している計算処理を検出
        3. SearchResult.vue: v-for内の不要な再レンダリングを修正
        適用しますか?

/debug - 構造化デバッグ

エラーの原因を段階的に推論して特定・修正してくれます。

/debug
/debug TypeError in payment module after upgrade
  • 引数: [description](任意 - 問題の説明)
  • 仮説立案 → 検証コード実行 → 結果評価のサイクルを自律的に回します
  • エラーログの要約ではなく、根本原因の特定と解決策の適用まで行ってくれるのがポイントです

使用例: テストが原因不明で落ちている

あなた: /debug npm test fails with "Cannot read property 'id' of undefined" but only in CI
Claude: デバッグを開始します。
        仮説1: テスト実行順序の依存性 → テストをランダム順で実行して検証
        結果: 再現しました。UserTest が先に実行されるとDBの状態が汚染されます
        根本原因: beforeEach でのDB初期化が不完全
        修正を適用しました → テストパス ✓

/loop - 定期タスクの繰り返し実行

指定間隔でタスクを繰り返し実行し、状態を監視してくれます。

/loop 5m check if the deploy finished
/loop 10m run tests and report failures
  • 引数: [interval](実行間隔)+ <prompt>(指示内容)
  • 活用例:
    • CI/CDのデプロイ完了待ち
    • クラウドリソースのプロビジョニング監視
    • E2Eテストの終了検知

使用例: ステージング環境のデプロイ完了を5分おきに監視

あなた: /loop 5m check "gh run list --workflow=deploy.yml" and tell me when the latest run succeeds
Claude: 監視を開始します(5分間隔)
        [15:00] 実行中... ステータス: in_progress
        [15:05] 実行中... ステータス: in_progress
        [15:10] ✅ デプロイ完了! Run #1234 が success になりました

/plan - プランモードの起動

コードを変更する前に、AIに行動計画を立てさせることができます。

/plan
/plan サブスクリプション機能をStripe連携で実装したい
  • 引数: [instructions](任意 - 計画の対象を直接指定できます)
  • ステップバイステップの計画を出力 → 人間がレビュー・承認 → 実行フェーズに移行します
  • 推奨場面: 複数ファイルにまたがるアーキテクチャ変更、DBスキーマの変更など不可逆な作業

Shift+Tab 2回押しでもプランモードに切り替えられます(通常モード ↔ プランモードのトグル)

使用例: DBスキーマの変更を伴う新機能を実装する前に

あなた: /plan
Enabled plan mode
# → ステータスバーに ⏸ plan mode on (shift+tab to cycle) と表示されます
# → この状態でプロンプトを送ると、コードを変更せずに計画だけを出力します

あなた: ユーザーにサブスクリプション機能を追加したい。Stripeと連携して月額課金を管理する
Claude: 【実行計画】
        Step 1: subscriptionsテーブルのマイグレーション作成
        Step 2: Subscription Modelとリレーション定義
        ...
        この計画で進めてよいですか?
# → 承認すると実行フェーズに移行します

探索・ユーティリティ

/claude-api - APIリファレンスの読み込み

Anthropic APIやAgent SDKの最新リファレンスをコンテキストに読み込めます。

/claude-api
  • 引数: なし
  • プロジェクトの言語(Python/TypeScript/Go等)に合わせた実装パターンを提供してくれます
  • ブラウザでドキュメントを検索する手間が省けるので地味に便利です

使用例: Claude APIを使ったチャットボットを実装したい

あなた: /claude-api
Claude: Anthropic API リファレンスを読み込みました(TypeScript版)
あなた: ストリーミングレスポンスでチャットボットを実装して
Claude: (最新のSDK仕様に基づいたコードを生成)

/btw - コンテキスト分離質問

メインタスクの文脈を汚さずに、関係ない質問ができます。

/btw AWSのCLIでS3バケットを一覧するコマンドは?
  • 引数: <question>(必須 - 質問内容)
  • メインの作業を一時停止して別の質問に答え、終わったら元の作業状態にそのまま復帰します
  • 複雑なリファクタリング中にちょっとした質問を挟みたいときに最適です

使用例: 認証リファクタリング中に、無関係なGitコマンドを確認

あなた: (JWTトークンの実装リファクタリング中...)
あなた: /btw git stashで特定のファイルだけ退避する方法は?
# → 回答がインラインで表示され、メインの会話には追加されません
# → 回答後、リファクタリングの文脈はそのまま維持されています
あなた: リファクタリングの続きをお願い

/diff - 変更差分のレビュー

AIが行った変更の差分を表示してくれます。

/diff
  • 引数: なし
  • /batch/simplify の後、コミット前の最終確認に使います

使用例: 変更内容を確認する

あなた: /diff
# → インタラクティブな差分ビューアが開きます

Uncommitted changes (git diff HEAD)
Loading diff…

# → 左右矢印で「git diff」と「各ターンごとの差分」を切り替え
# → 上下矢印でファイルを選択
# → 変更がない場合:
0 files changed    Working tree is clean

↑/↓ select · Enter view · Esc close

/rewind - 状態のロールバック

セッション履歴とファイルを過去の状態に巻き戻せます。

/rewind
  • 引数: なし(対話的にチェックポイントを選択します)
  • エイリアス: /checkpoint
  • AIがタスクの区切りごとに自動保存しているスナップショットを復元できます
  • Esc 2回押し(直前の変更を巻き戻すショートカット)と同等の操作をコマンドラインから実行できます

使用例: AIが意図しない方向にコードを書き換えてしまった

あなた: ユーザー認証をリファクタリングして
Claude: (大量のファイルを変更)
あなた: いや、既存のミドルウェアは残したかった...
あなた: /rewind
# → 巻き戻し先を選択するUIが表示されます

Rewind
Restore the code and/or conversation to the point before…

  say exactly: Hello World     No code changes
❯ (current)

Enter to continue · Esc to exit

# → 各ターンのコード変更の有無が表示され、戻したい時点を選べます

/copy - クリップボードにコピー

直前のAI応答やコードブロックをクリップボードにコピーできます。

/copy
  • 引数: なし
  • マウスでテキスト選択する必要がなくなります
  • ターミナルで生成した長いスクリプトを別アプリに転送するときに便利です

使用例: 生成されたdocker-compose設定を別ファイルに貼り付けたい

あなた: Redis Clusterのdocker-compose設定を書いて
Claude: (docker-compose.ymlの内容を出力)
あなた: /copy
Copied to clipboard (205 characters, 6 lines)
# → コードブロックが複数ある場合は、個別ブロックか全体かを選択するピッカーが表示されます

/export - セッションデータの出力

セッション内で生成したデータやレポートを外部ファイルに出力できます。

/export
/export review-report.md
  • 引数: [filename](任意 - 出力ファイル名を指定できます)
  • エクスポート成功時にフルファイルパスが表示されます

使用例: 会話内容をファイルに保存してチームに共有

あなた: /export
# → エクスポート方法の選択UIが表示されます

Export Conversation
Select export method:

❯ 1. Copy to clipboard   Copy the conversation to your system clipboard
  2. Save to file        Save the conversation to a file in the current directory

Esc to cancel

# ファイル名を直接指定することもできます:
あなた: /export security-review.md

モデル・コスト制御

/model - モデルの切り替え

使用するClaudeモデルを変更できます。

/model opus
/model claude-sonnet-4-6
  • 引数: [model](任意 - 省略すると選択UIが表示されます)
  • 使い分けの目安:
    • 定型作業・リファクタリング → Sonnet(高速・低コスト)
    • 難解なバグ・設計判断 → Opus(最大性能)

使用例: 簡単な作業をSonnetで進め、難所でOpusに切り替え

あなた: /model sonnet
Set model to Sonnet 4.6
# → ステータスバーが 🤖 Sonnet 4.6 に変わります

あなた: このファイルにESLintの警告を全部修正して
Claude: (高速に修正)

あなた: /model opus
Set model to Opus 4.6
# → 引数なしで実行するとモデル選択UIが開きます

/fast - 高速モードへの切り替え

低遅延の軽量モデルへ即座に切り替えられます。

/fast
/fast off
  • 引数: [on|off](任意 - 省略するとトグル切り替え)
  • /model のショートカット版です。素早く切り替えたいときにどうぞ

使用例: 素早い回答が欲しいとき

あなた: /fast
↯ Fast mode (research preview)
High-speed mode for Opus 4.6. Billed as extra usage at a premium rate.
Fast mode requires extra usage billing · /extra-usage to enable

# → extra-usage が有効な場合のみ利用可能です

/effort - 推論努力レベルの制御

モデルが回答にかける「思考の深さ」を調整できます。

/effort low
/effort medium
/effort high
/effort max
/effort auto
  • 引数: low / medium / high / max / auto
  • max は Opus 4.6 専用です(2026年3月時点)
  • auto にするとタスクの複雑さに応じてAIが自動判断します
  • 現在のセッションのみに適用されます(永続設定には影響しません)
  • 使い分け: 日常コーディングは medium、複雑なアルゴリズム設計は high / max、迷ったら auto がおすすめです

使用例: 複雑なアルゴリズムの最適化で深い思考が必要なとき

あなた: /effort max
Set effort level to max
# → ステータスバーに ● max · /effort と表示されます

あなた: このグラフ探索アルゴリズムの計算量をO(n²)からO(n log n)に改善して
Claude: (内部で深く思考してから、最適化されたアルゴリズムを提示)

あなた: /effort medium
Set effort level to medium

/usage /cost /stats - コスト・消費状況の確認

トークン消費量、ツール呼び出し回数、累積コスト(USD)をリアルタイムで確認できます。

/usage    # プラン使用量
/cost     # トークン使用統計
/stats    # 日次使用量・セッション履歴の可視化
  • /batch/loop でバックグラウンド処理を走らせているときの監視に必須です
  • CLI起動時に --max-budget-usd フラグを設定すれば金額上限を強制できます

使用例: 使用状況を確認する

あなた: /cost
Claude: You are currently using your subscription to power your Claude Code usage
# → サブスクリプション(Max等)の場合はこの表示。API課金の場合はトークン数とコストが表示されます

あなた: /usage
# → 設定UIの Usage タブが開き、プログレスバーで使用量が表示されます
#    Current session    ███████████▌  23% used  Resets 7pm
#    Current week       ████████▌     17% used  Resets Mar 20
#    Extra usage        Not enabled · /extra-usage to enable

あなた: /stats
# → GitHubのContribution Graphのような年間ヒートマップが表示されます
#    Favorite model:   Opus 4.6       Total tokens:  18.8m
#    Sessions:         1.9k           Longest session: 6d 20h 23m
#    Active days:      75/85          Longest streak:  26 days
制御対象 スラッシュコマンド CLIフラグ 用途
モデル選択 /model, /fast --model, --fallback-model タスク難易度に応じた切り替え
推論の深さ /effort --effort 思考の深さの調整
コスト監査 /usage, /cost, /stats --max-budget-usd 意図しない高額請求の防止

UI・カスタマイズ

/color - プロンプトカラーの変更

ターミナルのプロンプトバーの色を変更できます。

/color purple
/color blue
/color default
  • 引数: [color|default](任意 - 利用可能: red, blue, green, yellow, purple, orange, pink, cyan)
  • 複数セッションを並行稼働しているとき、色分けで誤送信を防止できます
  • 例: ビジネス議論 = 紫、コーディング = 青、インフラ = 赤

使用例: 3つのセッションを色分けして並行作業

あなた: /color blue
Session color set to: blue
# → プロンプトバーの色が即座に変わります

# ターミナル1: /color blue(バックエンド開発)
# ターミナル2: /color green(フロントエンド開発)
# ターミナル3: /color red(インフラ作業)
# → 色を見るだけでどのセッションかすぐわかります

/voice - 音声入力モード

音声によるプロンプト入力を有効化できます。

/voice
  • 引数: なし
  • ディクテーション言語が明示的に表示されます
  • アーキテクチャ設計など抽象的な要件を、キーボード打鍵なしで伝えたいときに便利です

使用例: 設計思想を口頭でAIに伝える

あなた: /voice
Claude: 音声入力モードを有効化しました(言語: ja-JP)
あなた: (マイクに向かって) 「ユーザーがカートに商品を追加したとき、
        在庫チェックをして、在庫がなければウェイトリストに登録する
        フローを実装したい」
Claude: 理解しました。以下の設計で進めます...

/keybindings - キーボードショートカットの設定

キーバインドの設定ファイル(~/.claude/keybindings.json)を開いて編集できます。

/keybindings
  • 引数: なし
  • 再起動不要で即座に反映されます
  • デフォルトの挙動を null で無効化できます
  • Vim/Emacs/VS Codeユーザーは、自分のマッスルメモリに合わせてカスタマイズするのがおすすめです

使用例: Ctrl+Gのデフォルト動作を無効化し、別のキーに割り当て

あなた: /keybindings
# → エディタ(VS Code等)で ~/.claude/keybindings.json が直接開きます
# → 以下のようにJSON形式で編集:
{
  "ctrl-g": null,
  "ctrl-e": "open_in_editor",
  "ctrl-shift-p": "command_palette"
}
# → 保存するだけで即座に反映されます(再起動不要)

拡張・統合

/plugin - プラグイン管理

サードパーティ製の拡張パッケージを管理できます。

/plugin marketplace add <url>       # マーケットプレイスの追加
/plugin marketplace list             # マーケットプレイス一覧
/plugin install <name>               # プラグインのインストール
  • マーケットプレイスから公式スキルやワークフローパッケージを導入できます
  • チーム全体でAIの振る舞いを統一したいときに便利です

使用例: Anthropic公式スキルマーケットプレイスを追加してReactスキルを導入

あなた: /plugin marketplace add anthropics/skills
Claude: マーケットプレイス "anthropics/skills" を追加しました。
あなた: /plugin install react
Claude: react スキルをインストールしました。
        利用可能なコマンド: /react-component, /react-hook, ...

/mcp - MCPサーバー管理

外部アプリ・DB・SaaSとClaude Codeを接続するMCPサーバーの状態を確認・管理できます。

/mcp
  • 引数: なし
  • 主な機能:
    • 接続中のMCPサーバーの疎通確認(Sentry、GitHub、PostgreSQL、Figmaなど)
    • 利用可能な外部ツールの一覧表示
    • OAuth 2.0認証フローの開始・管理

注意: MCPサーバーの追加・削除はCLIコマンド(claude mcp add / claude mcp remove)で行います。/mcp は状態監視と認証管理に特化しています。
設定は .mcp.json に保存され、ローカル・プロジェクト・ユーザーの3スコープで管理されます。

使用例: 接続中のMCPサーバーが正常に動作しているか確認

あなた: /mcp
# → MCPサーバー管理UIが開きます

Manage MCP servers
  5 servers

  Project MCPs (.mcp.json)
❯ my-project-server · ✔ connected

  Local MCPs (~/.claude.json [project: ...])
  github · ✔ connected
  postgres · ◯ disabled

  User MCPs (~/.claude.json)
  my-custom-tool · ✔ connected

  claude.ai
  claude.ai Gmail · △ needs authentication

# → サーバーを選択すると、有効/無効の切り替えやOAuth認証が行えます

運用Tips - 安全に使うためのポイント

1. 不可逆な操作の前には /plan を使いましょう

DB変更、インフラ操作、大規模リファクタリングなど、取り返しがつかない作業の前には必ず /plan で計画を立てさせ、内容を確認してから実行してください。

実際に、AIにTerraformの実行権限を渡して本番DBごと2.5年分のデータを消失させたインシデントが報告されています。AIが警告を出しても人間が無視すれば事故は起きます。

2. /rewind でいつでも戻れるようにしておきましょう

AIの出力がおかしくなったら、被害が拡大する前に即座に /rewind で安全な状態に戻しましょう。Ctrl+C で実行を中断 → /rewind がベストです。

3. コスト管理は --max-budget-usd で強制しましょう

/batch/loop は便利ですが、トークンを大量消費する可能性があります。CLI起動時に上限を設定しておくと安心です。

claude --max-budget-usd 10

4. Hooks機構で物理的なガードレールを設けましょう

プロンプトとは独立して動作する「フック」で、危険な操作をシステムレベルでブロックできます。.claude/settings.json に設定します。

{
  "hooks": {
    "PreToolUse": [
      {
        "matcher": "Bash",
        "command": "echo 'rm -rf' | grep -q \"$(cat)\" && echo 'DENY: 削除コマンドはブロックされています' || true"
      }
    ]
  }
}
  • PreToolUse フック: ツール実行前に外部スクリプトで検証し、特定操作をブロックできます
  • PermissionRequest フック: 重要リソースへのアクセス権限要求を一元管理できます

5. モデルとeffortを使い分けてコスパを最適化しましょう

シーン モデル effort 理由
定型リファクタリング Sonnet medium 速い・安い
通常のコーディング Sonnet medium バランス重視
難解なバグ調査 Opus high 深い推論が必要
アーキテクチャ設計 Opus max 最大限の思考力
迷ったら お好みで auto AIが自動判断

6. /compact はプロアクティブに使いましょう

応答が遅くなったり、モデルが過去の情報を混同し始めたら、それはコンテキストが溢れているサインです。待たずに /compact で圧縮しましょう。


知っておくと便利なその他のコマンド

ここまでの27個に加えて、それ以外にも実務で役立つコマンドがあります。特におすすめのものをピックアップして紹介します。

/doctor - 環境の診断

Claude Codeの動作がおかしいとき、まず試すべきコマンドです。インストール状態や設定の整合性を自動チェックしてくれます。

あなた: /doctor
# → 以下のようなチェック結果がページ送りで表示されます

Updates
  └ Auto-updates: enabled
  └ Auto-update channel: latest
Version Locks
  └ 2.1.76: PID 53612 (running)

Context Usage Warnings
  └ ⚠ Large MCP tools context (~38,206 tokens > 25,000)
  └ MCP servers:
    └ notion: 14 tools (~16,827 tokens)
    └ serena: 22 tools (~7,114 tokens)
    └ ...

Press Enter to continue…

/init - プロジェクトの初期化

新しいプロジェクトで Claude Code を使い始めるとき、最初に実行するコマンドです。対話的に質問に答えていくと、プロジェクトに合わせた CLAUDE.md を自動生成してくれます。

あなた: /init
Claude: プロジェクトを分析しています...
        検出: Ruby on Rails プロジェクト
        以下の内容で CLAUDE.md を作成しますか?
        - 技術スタック: Ruby 3.3, Rails 7.2, PostgreSQL
        - ディレクトリ構成: ...
        - コーディング規約: ...

/fork - 会話のフォーク

「この方針で試したいけど、ダメだったら戻りたい」というとき、現在の会話を分岐させてコピーを作れます。Git のブランチのようなイメージです。

あなた: /fork try-redis-cache
# → サイレントに新しいセッションが分岐され、そのまま作業を続行できます
# → 元の会話は /resume で一覧に残っているので、いつでも戻れます
あなた: Redisキャッシュの実装を試してみて

/pr-comments - PR コメントの取得

GitHub の PR に付いたレビューコメントを Claude Code 内で直接確認できます。ブラウザを開かずにレビュー対応ができるので、フローが途切れません。gh CLI のインストールが必要です。

あなた: /pr-comments 456
Claude: PR #456 のコメント:
        @reviewer1: "この関数、N+1クエリになっていませんか?"
        → src/services/UserService.ts:42
あなた: 指摘箇所を修正して

/security-review - セキュリティレビュー

現在のブランチの変更差分を自動でセキュリティ分析してくれます。SQLインジェクション、認証の抜け、データ露出などのリスクを検出します。PR を出す前のセルフチェックに便利です。

あなた: /security-review
Claude: 変更差分を分析中...
        ⚠️ src/controllers/UserController.ts:28
           ユーザー入力がサニタイズされずにSQLクエリに渡されています
        ⚠️ src/api/auth.ts:15
           JWTシークレットがハードコードされています
        修正を適用しますか?

/hooks - フック設定の管理

運用Tipsで紹介したHooks機構の設定を、対話的に管理できるコマンドです。JSONを直接編集するより簡単です。

あなた: /hooks
# → フック設定の一覧が表示されます(読み取り専用)

Hooks                          10 hooks configured
ℹ This menu is read-only. To add or modify hooks, edit settings.json
  directly or ask Claude.

❯ 1. PreToolUse           Before tool execution
  2. PostToolUse (1)      After tool execution
  3. PostToolUseFailure   After tool execution fails
  4. Notification         When notifications are sent
  5. UserPromptSubmit (1) When the user submits a prompt

Enter to confirm · Esc to cancel

/tasks - バックグラウンドタスクの管理

/batch/loop で起動したバックグラウンドタスクの一覧表示・停止ができます。「あのタスク、まだ動いてるっけ?」というときに使います。

あなた: /tasks
# → バックグラウンドタスクの一覧UIが開きます

Background tasks
No tasks currently running

↑/↓ to select · Enter to view · Esc to close

# → /batch や /loop でタスクが動いている場合はここに表示されます

/resume - セッションの再開

過去のセッションを一覧表示して再開できます。/rename で名前を付けていなくても、セッションピッカーから選択できます。

あなた: /resume
# → セッション選択UIが開きます

Resume Session
╭──────────────────────────────────────────────╮
│ ⌕ Search…                                    │
╰──────────────────────────────────────────────╯
❯ payment-stripe-integration
  2 minutes ago · main · 4KB
  auth-refactor
  1 hour ago · main · 5.7KB
  /cost
  9 minutes ago · main · 5.7KB

Ctrl+A to show all projects · Ctrl+V to preview · Ctrl+R to rename
Type to search · Esc to cancel

/theme - カラーテーマの変更

ターミナルの見た目を変更できます。ダークモード・ライトモードに加え、色覚異常対応(ダルトン化)テーマもあります。長時間の作業で目が疲れたときにどうぞ。

あなた: /theme
# → テーマ選択UIが開きます。プレビューつきで確認できます

Theme
Choose the text style that looks best with your terminal

❯ 1. Dark mode ✔
  2. Light mode
  3. Dark mode (colorblind-friendly)
  4. Light mode (colorblind-friendly)
  5. Dark mode (ANSI colors only)
  6. Light mode (ANSI colors only)
╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌
 1 function greet() {
 2 -  console.log("Hello, World!");
 2 +  console.log("Hello, Claude!");
 3 }
╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌╌
Syntax theme: Monokai Extended (ctrl+t to disable)
Enter to select · Esc to cancel

/vim - Vimモードの切り替え

Vim キーバインドに慣れている方向けです。Normal/Insert モードの切り替えが有効になり、hjkl 移動や dd 削除などが使えるようになります。

あなた: /vim
# → 即座にモードが切り替わります
Editor mode set to normal. Using standard (readline) keyboard bindings.

# もう一度実行するとVimモードに切り替わります
あなた: /vim
Editor mode set to vim.

/config - 設定インターフェース

テーマ、モデル、出力スタイルなどの設定をまとめてUIで変更できます。個別コマンド(/model/theme など)を覚えなくても、ここから全部たどれます。

あなた: /config
# → 設定UIの Config タブが開きます(/status と同じUIの別タブ)

Settings:  Status  [Config]  Usage  (←/→ or tab to cycle)

Theme, model, output style, Vim mode などを
対話的に変更できます。

Esc to cancel

/permissions - 許可ツールの管理

Claude Code がどのツール(Bash、ファイル編集、API呼び出しなど)を使えるかを確認・変更できます。セキュリティが重要なプロジェクトでは最初に確認しておくのがおすすめです。

あなた: /permissions
# → タブ付きの権限管理UIが開きます

Permissions: [Allow]  Ask  Deny  Workspace  (←/→ or tab to cycle)

Claude Code won't ask before using allowed tools.
╭───────────────────────────────────────────────╮
│ ⌕ Search…                                     │
╰───────────────────────────────────────────────╯
❯ 1. Add a new rule…
  2. mcp__pencil

Press ↑↓ to navigate · Enter to select · Type to search · Esc to cancel

/add-dir - 作業ディレクトリの追加

現在のセッションに別のディレクトリを追加できます。モノレポでフロントエンドとバックエンドを同時に扱いたいときや、共通ライブラリを参照したいときに便利です。

あなた: /add-dir ../shared-lib
# → 確認ダイアログが表示されます

Add directory to workspace
/Users/you/develop/shared-lib
Claude Code will be able to read files in this directory and make edits
when auto-accept edits is on.

❯ 1. Yes, for this session
  2. Yes, and remember this directory
  3. No

Enter to confirm · Esc to cancel

/status - 環境ステータスの確認

現在のバージョン、使用モデル、アカウント情報、接続状態を一覧で確認できます。「なんか挙動がおかしい」と思ったらまずここをチェックしましょう。

あなた: /status
# → 設定UIの Status タブが開きます

Settings: [Status]  Config  Usage  (←/→ or tab to cycle)

Version:       2.1.76
Session name:  /rename to add a name
Login method:  Claude Max Account
Email:         your-email@example.com
Model:         Default Opus 4.6 with 1M context
MCP servers:   github ✔, postgres ✔, sentry ◯, figma ◯

System Diagnostics
  ⚠ Leftover npm global installation at /opt/homebrew/bin/claude

Esc to cancel

/agents - エージェント設定の管理

サブエージェント(並列で動くAI)の設定を管理できます。/batch で使われるエージェントの構成や、チーム開発でのエージェント権限を調整するときに使います。

あなた: /agents
# → エージェント管理UIが開きます

Agents
No agents found

❯ Create new agent

No agents found. Create specialized subagents that Claude can delegate to.
Each subagent has its own context window, custom system prompt, and specific tools.

Try creating: Code Reviewer, Code Simplifier, Security Reviewer, Tech Lead, or UX Reviewer.

Built-in (always available):
  claude-code-guide · haiku
  Explore · haiku
  general-purpose · inherit
  Plan · inherit

Press ↑↓ to navigate · Enter to select · Esc to go back

/mobile - モバイルアプリ連携

Claude モバイルアプリのダウンロード用QRコードを表示します。外出先からセッションを確認したいときに使います。

あなた: /mobile
# → ターミナルにQRコードがASCIIアートで表示されます

█▀▀▀▀▀█ ▄▄█▀▄▄█▄█▄▀█▄ █▀▀▀▀▀█
█ ███ ▀██▄▀██▄▀█▀▄▀ █ ███ █
...

iOS / Android (tab to switch, esc to close)
https://apps.apple.com/app/xxxxx

/skills - 利用可能なスキル一覧

現在使えるスキル(バンドルスキル+カスタムスキル)の一覧を確認できます。「このプロジェクトでどんなスキルが使えるんだっけ?」というときに便利です。

あなた: /skills
# → スキル一覧がトークン消費量つきで表示されます

Skills                                5 skills

User skills (~/.claude/skills)
  commit · ~25 description tokens

Plugin skills (plugin)
  smart-explore · claude-mem · ~56 description tokens
  make-plan     · claude-mem · ~51 description tokens
  mem-search    · claude-mem · ~50 description tokens
  do            · claude-mem · ~40 description tokens

Esc to close

/extra-usage - 追加使用量の設定

レート制限に達してしまったとき、追加の使用量を購入して作業を続行できます。締め切り前で「今止まりたくない!」というときの救済措置です。

あなた: /extra-usage
# → /usage の画面に「Extra usage」セクションがあります
#    Extra usage   Not enabled · /extra-usage to enable
# → 有効化すると、レート制限を超えて作業を続行できます

実践コンボ - コマンドの組み合わせパターン

個々のコマンドを知っているだけでは十分ではありません。実務では複数のコマンドを連鎖的に使います。よく使うパターンをご紹介します。

パターン1: 安全な大規模変更

/plan                    ← まず計画を立てさせる
(計画をレビュー・承認)
/batch <instruction>     ← 並列で一括変更
/cost                    ← コストを確認
/diff                    ← 変更内容をレビュー
(問題があれば) /rewind   ← 巻き戻し
(問題なければ) コミット

パターン2: 品質を保つ実装フロー

(機能を実装)
/simplify                ← コード品質を自動改善
/diff                    ← 改善内容を確認
/compact                 ← 次の作業に備えてコンテキストを圧縮

パターン3: 長時間のデバッグセッション

/debug <エラー内容>      ← 構造化デバッグ開始
(修正を試す)
/compact                 ← 試行錯誤の履歴を圧縮
/debug                   ← 圧縮後のクリーンな状態で再調査

パターン4: 複数機能の並行開発

# ターミナル1
/color blue
/rename feature-auth
(認証機能の開発)

# ターミナル2
/color green
/rename feature-payment
(決済機能の開発)

# 翌日
$ claude --resume feature-auth

まとめ

まずは明日から /plan/compact の2つだけでも意識的に使ってみてください。

  • /plan: 変更前に計画を確認する癖をつけるだけで、「AIに振り回される」が「AIを使いこなす」に変わります
  • /compact: 応答が遅くなったら即実行。これだけで長時間セッションの品質が維持できます

慣れてきたら /batch/diff の連携や、/model + /effort のコスト最適化に手を広げていくのがおすすめです。

本記事で紹介しきれなかったコマンド: /insights(セッション分析レポート)、/terminal-setup(ターミナルキーバインド設定)、/remote-control(claude.aiからのリモート制御)なども便利です。詳しくは末尾の「組み込みコマンド全一覧」をご覧ください。


付録: 組み込みコマンド全一覧

Claude Code で / を入力すると、利用可能なすべてのコマンドが表示されます。/ の後に文字を入力するとフィルタリングもできます。

すべてのコマンドがすべてのユーザーに表示されるわけではありません。 プラットフォーム、プラン、または環境によって異なります。たとえば /desktop は macOS と Windows にのみ表示され、/upgrade/privacy-settings は Pro および Max プランでのみ利用可能です。

Claude Code には、組み込みコマンドに加えて /simplify/batch/debug などの バンドルされたスキル も付属しており、/ を入力したときに一緒に表示されます。

以下の表で、<arg> は必須引数、[arg] はオプション引数です。

コマンド 目的 使い方の例
/add-dir <path> 現在のセッションに新しい作業ディレクトリを追加 /add-dir ../shared-lib
/agents エージェント設定を管理 /agents
/btw <question> 会話に追加せずにサイドクエスチョンをすばやく質問 /btw gitで直前のコミットメッセージを修正するには?
/chrome Chrome の Claude 設定を設定 /chrome
/clear 会話履歴をクリアしてコンテキストを解放。エイリアス: /reset/new /clear
/compact [instructions] オプションのフォーカス指示付きで会話をコンパクト化 /compact focus on the API changes
/config 設定インターフェースを開く。エイリアス: /settings /config
/context 現在のコンテキスト使用状況をカラーグリッドとして視覚化 /context
/copy 最後のアシスタント応答をクリップボードにコピー /copy
/cost トークン使用統計を表示 /cost
/desktop 現在のセッションをデスクトップアプリで続行(macOS/Windows)。エイリアス: /app /desktop
/diff コミットされていない変更と各ターンの差分を表示 /diff
/doctor Claude Code インストールと設定を診断 /doctor
/effort [level] モデルの推論努力レベルを設定 /effort high
/exit CLI を終了。エイリアス: /quit /exit
/export [filename] 現在の会話をプレーンテキストとしてエクスポート /export review-report.md
/extra-usage レート制限時に追加使用量を設定 /extra-usage
/fast [on|off] 高速モードをオンまたはオフに切り替え /fast on
/feedback [report] フィードバックを送信。エイリアス: /bug /feedback UIが固まる現象が発生
/fork [name] 現在の会話のフォークを作成 /fork experiment-branch
/help ヘルプと利用可能なコマンドを表示 /help
/hooks ツールイベント用のフック設定を管理 /hooks
/ide IDE 統合を管理し、ステータスを表示 /ide
/init CLAUDE.md ガイドでプロジェクトを初期化 /init
/insights セッションを分析するレポートを生成 /insights
/install-github-app Claude GitHub Actions アプリをセットアップ /install-github-app
/install-slack-app Claude Slack アプリをインストール /install-slack-app
/keybindings キーバインディング設定ファイルを開くまたは作成 /keybindings
/login Anthropic アカウントにサインイン /login
/logout Anthropic アカウントからサインアウト /logout
/mcp MCP サーバー接続と OAuth 認証を管理 /mcp
/memory CLAUDE.md メモリファイルを編集 /memory
/mobile モバイルアプリの QR コードを表示。エイリアス: /ios/android /mobile
/model [model] AI モデルを選択または変更 /model opus
/passes 友人と無料 1 週間を共有(対象アカウントのみ) /passes
/permissions パーミッションを表示または更新。エイリアス: /allowed-tools /permissions
/plan [instructions] プランモードに入る /plan 認証フローをリファクタリングしたい
/plugin Claude Code プラグインを管理 /plugin install react
/pr-comments [PR] GitHub PR からコメントを取得して表示 /pr-comments 123
/privacy-settings プライバシー設定を表示・更新(Pro/Max のみ) /privacy-settings
/release-notes 完全なチェンジログを表示 /release-notes
/reload-plugins すべてのアクティブなプラグインを再読み込み /reload-plugins
/remote-control claude.ai からリモート制御を有効化。エイリアス: /rc /remote-control
/remote-env テレポートセッションのデフォルト環境を設定 /remote-env
/rename [name] セッション名を変更。省略時は自動生成 /rename auth-refactor
/resume [session] ID または名前で会話を再開。エイリアス: /continue /resume auth-refactor
/review 非推奨。代わりに code-review プラグインを使用 -
/rewind 会話・コードを前の時点に巻き戻す。エイリアス: /checkpoint /rewind
/sandbox サンドボックスモードを切り替え(対応プラットフォームのみ) /sandbox
/security-review 保留中の変更をセキュリティ脆弱性について分析 /security-review
/skills 利用可能なスキルをリスト /skills
/stats 日次使用状況、セッション履歴、ストリークを視覚化 /stats
/status バージョン、モデル、アカウント、接続性を表示 /status
/statusline ステータスラインを設定 /statusline show git branch and node version
/stickers Claude Code ステッカーを注文 /stickers
/tasks バックグラウンドタスクをリストおよび管理 /tasks
/terminal-setup Shift+Enter などのキーバインディングを設定 /terminal-setup
/theme カラーテーマを変更 /theme
/upgrade アップグレードページを開く(Pro/Max プランへ) /upgrade
/usage プラン使用制限とレート制限ステータスを表示 /usage
/vim Vim と通常編集モード間を切り替え /vim
5
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?