頻繁に呼び出しが起こらないようにするためのもの。

mousemove のイベント実行など、高頻度で実行されてしまうのを回避する場合に使用するもの。


const start = Date.now();
setInterval(
  ()=>{ console.log('〇', Date.now() - start); },
  0
);

↑ の場合の出力例。
〇 3
〇 5
〇 10
〇 15
・・・

const start = Date.now();
setInterval(
  _.throttle( ()=>{ console.log('〇', Date.now() - start); }, 5000),
  0
);

↑ の場合の出力例。
〇 2
〇 5004
〇 10005
〇 15859
・・・
★ 最初に1回実行し、以降は何度呼ばれても指定秒数(5000) 後にしか呼ばれない。

const start = Date.now();
setInterval(
  _.debounce( ()=>{ console.log('〇', Date.now() - start); }, 5000),
  0
);

↑ の場合の出力例。
※ 一度も呼ばれない。

★ 何回呼ばれても、最後に呼ばれてから指定秒数(5000) 経過しないと呼ばれない。

なので、上記例の場合は永遠に呼ばれない。
_.debounce() と _.throttle() のどちらを使うかは、このことを考慮して使い分ける。