不動産SHOPナカジツでマーケティングを担当している浜田です。
KARTEを利用することで、非エンジニアでも簡単なjavascriptを学習することで今回の施策を実装できますのでぜひ挑戦してください。
今回はページ内にある特定の値をユーザー情報に送信する方法について解説します。
##ユーザー情報に送信したい値を決める
ユーザーが閲覧したカテゴリー情報をKARTEのユーザー情報に送信します。今回の場合、中古MS(中古マンション)の情報を送信します。
//種別を判別
var syubetu = document.getElementsByClassName('icon_info')[0].getElementsByTagName('img')[0].getAttribute('alt');
var eventData = {
物件種別: syubetu
};
eventData.json = JSON.stringify(eventData);
tracker.track('identify', eventData);
DOMを利用して値を取得していきます。
今回の場合、getElementsByClassNameで取得する範囲を指定
getElementsByTagNameで取得するタグを指定
getAttribute('alt')でaltタグの値を取得します。
取得した値は変数syubetuに代入
eventDataの変数では、表示名とその値を指定
ここでは物件種別に取得した値を挿入
取得した情報をJSON形式でidentifyに送信して完了です。
ちなみにidentifyはユーザ情報になります。
最後に実際に値が送信されているか、来訪者のストーリー画面からユーザーデータを確認してみましょう。
データの受信を確認できたら完了です。