はじめに
最近Raspberry Pi 4を購入したので、改めてIoT Coreで学習しようと思い、まずは接続するところから始めました。
今回はサンプルアプリケーションを動かしてPub/Subを行えるところまでとなります。
環境
- Raspberry Pi 4
- Windows 11
実装
Raspberry Piに必要なツール/ライブラリをインストール
- OSの更新
- ライブラリのインストール
- cmake
- libssl-dev
- ツールのインストール
- Git
- AWS IoT Device SDK for Python
-Pythonのインストール
今回は初めてRaspberry Piを起動したこともあり、OSの更新にとても時間がかかりました。
ライブラリについては既にインストール済みのものもあり、時間はあまりかかりませんでした。
証明書の発行
AWS IoTポリシーの作成
①[ポリシー]を押下
② [ポリシーを作成]を押下
③ ポリシー名を入力
④ 許可を追加して[作成]を押下
モノのオブジェクトを作成
① [モノ]>[モノを作成]を押下
②[1つのモノを作成]>[次へ]を押下
③モノの名前を入力して[次へ]を押下
④[新しい証明書を自動生成(推奨)]を選択して、[次へ]を押下
⑤前セクションで作成したポリシーを選択して[モノを作成]を押下
⑥証明書とキーをすべてダウンロードし[完了]を押下
証明書ファイルをデバイスにコピー
PowerShellでscpコマンドを実行し、各種ファイルをコピー
scp ${ファイルパス} ユーザ名@Raspberry PiのIPアドレス:${コピーする先のフォルダパス}
サンプルアプリケーションの実行
①必要な情報の確認
[設定]を押下し、エンドポイントを確認する
②アプリケーションの実行
ドキュメント記載のコマンドをRaspberry Pi上で実行
最後に
今回はサンプルアプリを実行するところまで実施しました。
今後は簡単なアプリケーションを作ってみたいと思います。
参考URL
Raspberry Pi または他のデバイスを接続する
AWS IoTリソースの作成
AWS IoT MQTT クライアントでデバイスの MQTT メッセージを表示する