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インフラ経験を土台にAWS SAP取得、DevOPS/SREへの橋渡し

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✅ はじめに

2025年1月、AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)に合格しました。
スコアは 782点で、合格ライン(750点)をわずかに超えたスコアでした。
800点台以上が目標でした。間違えたと思える分野含め、3日間復習をしました。

✅ なぜ SAP(AWS Certified Solutions Architect – Professional)を取得したのか

  • 応募を検討していた多くの企業に「SAPの取得」が応募要件や歓迎条件として明記されていたため、取得を意識しました。
  • 学習を進める中で、自分の AWS 設計スキルや理解度を客観的に証明したいという気持ちが強まりました。
  • 将来的に DevOps や SRE のエンジニア領域を目指すうえで、知識の土台を固める目的もありました。

✅ 合格のためにやったこと

🔍 わからない用語やサービスはすべて調査

試験に出題されるサービスや専門用語をブラックボックスにせず、一つひとつ徹底的に調べて理解しました。サービスの概要・ユースケース・制限・設計上の注意点などを、自分の言葉で説明できるよう掘り下げました。

✅ 「AWS Hands-on for Beginners」シリーズを活用

試験範囲に関係する項目は、手を動かして理解しました。初心者向けの内容ですが、プロフェッショナル試験の土台となる考え方を再確認するのに非常に有効でした。

✅マネジメントコンソールや CloudShell でハンズオン検証

試験範囲のすべてのサービスについて、実際に手を動かして設定・構築し、設定項目の意味や影響を体感的に理解しました。

✅ 環境構築が難しいサービスはパラメーターを熟読

ハンズオンが難しいサービスについても、設定画面のパラメーターを丹念に読み解き、構成を理解するよう努めました。暗記に頼らず、「身体で覚える」ことを意識しました。

✅ Black Belt を何度も読み込む

CLF や SAA 取得時にも活用していましたが、SAP 受験時は特に重点的に繰り返し読み込みました。

✅ 「マネジメントコンソール」や「CloudShell」で実際に操作してみる

書籍や公式資料に書かれた内容を、実際に操作して確認しました。
この時間は、有意義で知的好奇心を満たすものでした。


✅ 苦労したこと

  • リソースの作成をするが、リソースの削除が容易ではないサービスがありました。
  • マネージメントコンソールの操作では解決できないもの
  • 複数のサービスが連携する場合、Aの設定がBにどう影響するかわからない
  • 想定外の課金発生や、課金されている原因の特定に時間を要したもの

✅ 結果として得た力

  • AWSが推奨するアーキテクチャ設計やユースケース、ベストプラクティスの理解。
  • 初めて触れる技術や概念に対しても、自ら調べ、再現・検証し、理解するスキル
  • 想定外の課金を発生させないスキル
  • 資格取得に時間と労力を要しました。実務で必要とされるスキルとは、まだ大きな乖離があると感じています。

✅ 今後への活用

この経験を通じて、私は「疑問点に対して自ら調べ、試し、理解するサイクル」を実践。
今後、DevOpsやSREの分野で、自動化や運用改善、可観測性の向上に取り組み、より信頼性の高いシステム運用を目指し、これまで以上に技術力の向上に努めていきます。これまで以上に技術力向上を目指し、チーム全体の生産性やサービス品質の向上に貢献できるエンジニアを目指しています。

✅ 乗り越えられなかった課題と今後の学び

受験し、正解と確信できない分野もありました
重点的に学習していた分野でも、3問ほどは正解に確信が持てませんでした。
十分に理解していたつもりの領域でも、本質を捉えきれていなかったと感じています。

✅ 未踏の領域を、少しずつ自分の力に変えていくために

ソリューションアーキテクトプロフェッショナルには合格しましたが、DevOpsやSREのエンジニアとしての領域は、まだ自分の中で十分にこなせていません。
一つ一つ経験と理解を積み重ね、DevOpsやSREの分野でも少しずつ実践力を高めていけるよう努力します。

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