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CCNA(200-301)で不合格だった受験記録

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この記事の要約

試験合格のための準備として市販の教科書(白本)
と問題集(黒本)以外にも教材が必要であること。

概要

2022年7月31日にCCNA(200-301)に受験したものの不合格ではあったが、
受験体験記を投稿することで反面教師として今後の受験者の合格率アップにつながればと思い投稿した

ターゲット層

・CCNAに興味がある人
・これからCCNAに受験予定の人
そのためCCNAについての説明などは省略

背景

8月に社内のCisco製のスイッチの設定や
調査及び改善をするために5月から勉強を始めた。
スイッチについては全く触ったことがなかったので、
一度体系的に学ぶ必要があると思い、CCNAの本を教科書代わりに利用することにした。

CCNAの学びから得たこと

ネットワークの理解

 Ipv4のサブネット計算や、パケットのデータの流れや
 ルーティングの経路の決め方等ほぼ知らなかったことを学べた。

スイッチの操作方法

 スイッチをCUIで操作するための方法を学び、
 実機を通して何を操作するとまずいのかがわかった。
 モード変更やshow系のコマンドなら入力しても問題ないとか。

関心の幅が広がった

 ネットワークの回線が速いといわれている
 NURO光やAU光がダークファイバを使っているだとか。
任天堂製品のオンラインゲームのping値1桁に下げられないか
 調べたけど距離的な問題はどうしても解決できなさそうで凹んだりとか。

CCNAの受験動機

 実は5月の段階では受験する気はなかったのだけど、
 6月あたりから勉強した証として残したい気持ちが湧いてきた。

CCNAの勉強方法

 そもそもの参考書は古かったので情報が足りなかった。
 iOS の画像 (13).jpg

白本と黒本を購入。

 分厚さは白本と黒本どちらもほぼ同じ。
 分厚さの比較
iOS の画像 (14).jpg

 なお、3カ月勉強したLPIC201(本の左側の分厚さ)との比較しても約2倍ほどの分厚さ
iOS の画像 (15).jpg
(一発合格なんて、全然違うじゃん!などとは思っていない......)

勉強時間:150時間ほど

・白本1周
わからないところはネットで調べる。
・黒本2週
 ┗1周目で間違えたところにチェックをつけて、2週目はチェックした箇所を解いた
・実機を社内で借りてコマンドの勉強。

受験概要

 場所:テストセンター
 受験費用:税抜33,600円
 制限時間:120分
 問題数:100問
 問題形式:選択問題、複数選択問題、分類分け

試験感想

・試験時間について
 120分以内に100問解く必要があるが、問題によって
 10秒以内に回答できるものもあり案外時間が30分ほど余った
 
・Cisco語について
 試験内容は英語の為、日本語に翻訳された内容が
 読みづらいとのうわさがあったが実際はそうでもなかった。
 理解出来ないのは環境のせいでもなく自分のせい。

・試験内容について
 暗記すると解ける問題からトラブルシューティング等さまざま
 体感でロンゲストマッチやコストの優先等を問われる問題が多かった。

どうしたら合格ができそうか

・パケットトレーサーで検証時間を増やしてシミュレーション問題の理解を深める
 ┗堅実にネットワークの実力がつきそう
・ping-tでひたすら問題を解く
 ┗LPICのときにはこれで乗り切った感がある。
・9tutという過去問を網羅しているサイトがあるらしいので登録する
 ┗問題丸暗記は合格後負い目があるのでお勧めしない
 
参考
 ネットワークエンジニアとして
 試験概要

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