動機
3年前に使い方もよくわかっていない状態で購入したオシロスコープ。
開封すらしていなかったので使ってみたかった。
*オシロスコープ(英: oscilloscope):電気的な振動(=oscillation オシレーション)をスクリーンに表示する装置である(Wikipedia)
計測するもの
IchigoJamのPWMの波形
*PWM パルス幅変調(パルスはばへんちょう、英語: pulse width modulation、PWM):変調方法の一つであり、パルス波のデューティ比を変化させて変調すること。(Wikipedia)
サーボモーターの制御やLEDの明滅などに利用
IchigoJam側でのコマンドとその結果
ケース1
コマンド PWM 2,1000,2000
(=ポート2に2000=20msecの内1000=10msecに3.3Vの電圧を出力する)
計測結果
Cycl=0.019s≒20msecで惜しいですが、Duty=10msec/20msec=50%で正確に計測できています。
1秒間=1000msec。20msecx50回=1000msecなので50Hz。これも正確に計測できていますね。
ケース2
コマンド PWM 2,500,2000
(=ポート2に2000=20msecの内500=5msecに3.3Vの電圧を出力する)
計測結果
同じくCycl=0.019s≒20msecで惜しいですが、Duty=5msec/20msec=25%で正確に計測できています。
感想
過去にPWMをサーボモーターやLEDの明滅に利用したことはありましたが、改めて波形や周期を目で見ることができ、理解が進みました。