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オセロAdvent Calendar 2019

Day 24

次世代のソフト対策を考える

Last updated at Posted at 2019-12-23

メリークリスマス!
25日の記事予約がなかったので、オセロ Advent Calendar 2019の実質のトリを務めさせていただきます、はじぽんでございます。
イヴに特にやることなくて暇つぶしにこの記事をご覧の皆さんこんばんは!
大丈夫!みんな仲間だよ!

さて、今年最後のネタは何にしやしょうかね
え?オセロクエストとかでなかなかソフト打ちが消えなくて萎えるって?
そりゃぁてぇへんだぁぁぁ!!

オセロクエストは不正者管理が過去最高クラス

はじぽんが初めてネットオセロしたのはハンゲームというサイトでね。15年前くらいになるけど当時は賑わっていたよ。
でも5年ほど離れてから戻ってみた時にはすでに廃れていたんだ。
5年とは言え急激すぎるので事情を知ってる友達に聞いたところ、強制的に人の接続を切ってしまう不正利用者が多発してたんだって。
逆に何年もそのセキュリティホールを放置していた運営もすごいと思ったけど。(最終的に対応したのか不明)

まぁそんな風にしっかり運営会社がいるサービスでも割と管理に乗り出さないことがある中で、
オセロクエストの登場はほんっと画期的だった!
おそらく作者様お一人で全部やってるんだと思うけど、ユーザーからの問い合わせに対してログを確認して、おかしい点があればペナルティを即断してくれるし、そもそも自動でも何か検知できるものがあるらしい。
この手のものはランキング100位以内というと、人間じゃない割合が7割とかざらにある中で、オセロクエストは3割くらいには抑えられてるんじゃないかな?(体感で言ってるので実数値は確認してね)

まぁそれでも、作者様が頑張り続けているから実現できてる環境であって、ある日「もうボク疲れたよパ〇ラッシュ…」って言いだされてしまったら、自動検知があっても潜り抜けて無法地帯になってしまうことは容易に想像できる。

もうユーザーによる通報でいいんじゃね?

いやいやー、それは絶対危ないのよ。もっと悪人の気持ちになってみよう。
通報機能で悪人たちがまっとうな強豪プレイヤーを寄ってたかった通報しちゃったらどうしようもなくなるよね。
そこまで極端ではないにせよ、強いけどリアル大会に出たことない人で怪しいと思われる人が次々通報されてしまいがち。
それなんていう世紀末

じゃあ、身を守る意味で対戦拒否のブラックリストだな

うーん。悪用される可能性はマシになると思うけど、ブラックリストに登録できる数とか微妙だね。
例えば無制限だったりすると、とにかく勝てない人を次々ブラックリストに入れてしまってゲームとしてどうなの?という感じになりがち。
数に制限をかけるにしても一体どのくらいあればいいのか。アカウント作り直しまくる不正者もいるので結局イタチごっこになりそう。

それじゃもうどうしようもないのかって?
まぁちょっとはじぽんの案を聞いてくれよ。

ネガティブ思考からポジティブ思考へ

不正利用者を見るとイラ立つ。これ自然の原理。
逆に考えるんだ。素晴らしいプレイヤーを見ると嬉しくなる。これも自然の原理ではないか。
不正利用者対策をするんじゃなくて、真っ当なプレイヤーに特典があれば何か変わってくるんじゃないかな?

今回はこの特典の部分を一般的にイメージするものではなく、マッチングで有利になるという観点で案を作ってみたよb

真っ当なプレイヤーほど真っ当なマッチングになるのを目指す

『他人からの評価が高いプレイヤーは、評価の低いプレイヤーとはマッチングする確率が減る』
という仕組みだけでだいぶ変わるんじゃないかなって期待してる。
ほんとはそういうシミュレーションも作ったらいいんだけど、そんなさっと作れるほどのつよつよエンジニアではないので…
この評価を得る仕組みでも、悪人が悪人を評価高めるために頑張るというのもなくはないのだけど、
評価に寿命をつけることで、継続して評価を得ないとだめにしておけば、悪人は常に工作し続けなくてはいけなくなるので、普通にめんどくさくなるのを狙う。

じゃあどうやって評価を付け合おうかね?
「この人は善いプレイヤーです」ボタンでもつけるかね?センス皆無だわーー
基本に立ち替わって、シンプルに。
海外プレイヤーにも違和感の無いように。
対局が終わった後の「GoodGame」を言い合いましょう。

GoodGameマッチング

というわけで、「オセロクエストにもし新しい対策が実装されるならば」というお題の妄想を語っていきますbb
たとえば対局終了画面に「Good Game!」と書かれたボタンがあったらどうかね。
「いいね!」ボタン的な。大多数が押すと思うんだよねぇ。Twitter感覚で。
でもって、いやーーーなプレイヤーには、押さないよね。きっと。
そうやって自然に、且つ収束するくらいの母数のデータをもって評価値を作れると思うんだ。

オセロクエスト(アプリ)のマッチングを考える.pptx.png

そして収束していった評価値でなんとなくマッチングの確率が変わっていく

オセロクエスト(アプリ)のマッチングを考える.pptx (2).png

工夫するところ

  1. 有効期限
     ずっと溜まっていく一方だったら当然昔からやってる人贔屓になってしまうから、レートの収束と同じくらいの回数、大体100試合くらいのggのもらい具合が良いと思ってる。過去100試合中何回ggをもらえるか。ほら、自然と『新規アカウント作ったばっかり』の人とも当たりにくくなるというおまけつきだよ!

  2. 重みづけ
     新しく始めたばかりの人からもらうggと、皆から認められてるプレイヤーからもらうggって、よくよく考えると同じ価値ではない気がする。
    そう考えると、もらえるggポイントも人によって変えてもいいかなとも思ってたりする。

  3. マッチングへの影響力
     前提を言うタイミングを逃したけど、「完璧な対策は無い」ところから出発します。したがって、マッチングをかえるのも、「なんとなーく理想に近づく」のをするだけ。なので、これまでのマッチングの仕組みは変えずに、レートだけでなくggポイントを混ぜた係数を作る方向で良いと思ってます。なので、シミュレーター作っていろいろ回してみたらおもしろそうだなぁとw

  4. ggボタンを無視されない工夫も必要
     ggを押されたことを何かしら相手に伝わるのがあったほうがよいと思う。ちょっとした承認欲求を満たされると思うんだ。かといってウザくない程度ね。この匙加減が難しいと思う。

はじぽんがいくら妄想語っても…

あぁはいwそりゃそうなんですが、一応オセロクエストの作者様にはこの案を資料にして渡してはいます。
渡したっきり話は発展してないのでおそらく熟考されるまでもなく却下されてるかもしれない…
目標は、どうしても取り入れたくなるくらいのすんごいモデリングをすることですね!

ポイントは

  1. 自動的であること
  2. 不正利用者がおもしろくなくなること
  3. 不正利用者がめんどうくさくなること
  4. 真っ当プレイヤーを目指すのが楽しくなること
    この辺を抑えて考えていけば他にも現実的な案は出せるんじゃないかなと思ってます。

いかがでしたか?

いかがでしたか?いかがわしくはない内容で終われてよかったです。
そういうわけでクリスマスイヴの今日、暇な人はこの案を超える天才プランを考えたらいいと思うよ!!!
きっとその企画書は涙で濡れてることでしょう!!!
それではメリークリスマスバイバイ!!

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