この記事について
この記事は、平凡なエンジニアが新しいパソコンで仕事をする準備を備忘録的に淡々とメモしたものです
過度な期待はしないで下さい
筆者は環境にこだわりは特になく、誰でも作れるまずまずの環境を目標にしています
そのため細かい設定などは必要なく、丁寧な解説もしていません
また、shellにfishを採用しており、カスタマイズしたzshを手放せない方などにはおすすめできません
概ね下記の準備を行います
- コミュニケーションツールなどエンジニアに限らないオフィスワーク用のキッキング
- rubyの開発環境基礎
- フロントエンド開発環境基礎(react, Angular, Vueなど)
作業を行ったPC
MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
macOS High Sierra
version 10.13.1
オフィスワーク用キッキング
- Chromeインストール
- Apple IDログイン
- Magnet(筆者的にmacでの作業に必須アプリ)
- Dropbox(筆者は他のPCとの設定、下記KeePassXのDB共有などに使用する)
- KeePassX
- Slack
- カレンダーに仕事用googleアカウントを連携
- Dockを最小限にする
エンジニアリング用キッキング
- 基礎
- Xcodeインストール
- iTerm2
- brew
- fish
- ruby周り
- rbenv
- ruby-build
- readline
- DB周り
- フロントエンド周り
エンジニア用キッキング
Xcodeインストール
Xcodeは使わなくても、含まれるものはよく使う
App Storeからインストールし、初回起動で規約同意まで済ます
※5GBを越えるため、DL・インストール完了まで非常に時間がかかる
iTerm2
デフォルトのターミナルより断然使いやすい、必須と言っていい
インストールするだけ
brew
これがなければ始まらない
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
fish関連
fish
bash, zshなどあるが、細かい設定なしに補完など使用できる上、
oh-my-zshのように重くもないし、将来のカスタマイズを邪魔しないため、標準shellにfishを採用
brew install fish
echo "/usr/local/bin/fish" | sudo tee -a /etc/shells
chsh -s /usr/local/bin/fish
fisherman
fish拡張のプラグインなど便利に扱うためのもの
遅かれ早かれ入れることになるので、早速入れる
curl -Lo ~/.config/fish/functions/fisher.fish --create-dirs git.io/fisherman
fisher up
shellをもっとモダンにしたいなら
Qiitaの偉大な先人の記事を参考にしてください
https://qiita.com/susieyy/items/ac2133e249f252dc9a34
ruby周り
brew install rbenv ruby-build readline
fish・fisherから使用するために
fisher rbenv
localで使用する特定verのrubyをインストール
rbenv install VERSION
rbenv local VERSION
DB
今回はmysql
brew install mysql
特にversion指定や設定変更せず
DB管理tool Sequel Pro
下記URLからダウンロード
https://www.sequelpro.com/
front
- nodeパッケージマネージャー
- nodejs
- yarn
nodeパッケージマネージャー
fisher fnm
nodejs
fnm VERSION
yarn
brew install yarn
最後に
この記事に含むのは、基礎基本でしかありません
カスタマイズはできるので必要に応じて各人で行ってください
もっと便利にしたいなとは思っているので、導入が簡単で、メンテをほとんど必要としない便利ツールなどあればぜひ教えて欲しいです