2025年4月時点の内容で記載します。常にアップデートがかかるため、記載内容が古くなっていることもあるかもしれんませんことをご了承ください。
S/4HANA Cloud Public Edition(SAP Cloud ERP)を導入するにあたり、基本となることを整理してみました。
SAP Activateについて
Scope Item
ライセンス
- SAP Activateについて
S/4HANAのプロジェクトを推進するための方法論です。
S/4HANA Cloud Public Editionでは、以下の2つの方法論がSAP社より提示されてます。
☆S/4HANA Cloud Public Edition向け SAP Activate(3システムランドスケープ)
☆S/4HANA Cloud Public Edition向け SAP Activate(2システムランドスケープ)
以下のサイトから、確認が可能です。S-Userが必要となりますのでご了承ください。
https://me.sap.com/roadmapviewer/
Activateににどんなものがあるかというと、
各フェーズ(Discover/Prepare/Explore/Realize/Deploy/Run)ごとのタスクの説明、各タスクの手順やそのヘルプ、成果物サンプル等が格納されてます。
そのため、基本、Public Cloudを導入する際にはこちらを確認した上で、プロジェクト推進することが重要になってきます。
(基本的なことは書いてます。)
- Scope Itemについて
Public Cloudで特有な点(Privateでもありますが、、)として、Scope Itemというものがあります。
たとえば、J59 債権管理といった形で、各業務カテゴリ(領域)で3桁のIDがふられてます。
こちらのIDに紐づいて以下が提供されます。
SAP Signavio Process Navigatorから以下のものが確認可能です。こちらもS-Userが必要です。
a. SAPが提供している業務フロー
b. Test Script(操作手順書)
c. 操作動画/説明動画(ないものもあり)
a. SAPが提供している業務フロー
こちらはFit-to-Standardを進めるうえで、こちらの標準業務フローに従い、Standardにあわせにいくことが求めれられます。
b. Test Script
テストデータを用いた操作手順が記載されており、プリセットされたデータをもちいることで、たとえば、債権管理の場合、債権計上から入金消込までのオペレーションが実施できます。
こちらをお客様に実施していただき操作感を把握してもらうのが目的です。
c. 操作動画/説明動画
こちらはTest Scriptの補足になります。動画を確認することで、手順がより理解できます。
- ライセンス
最終的には、SAP社に確認となりますが、ライセンスはScope Item毎に決定されてます。
あるScopeItemは基本ライセンス内に含まれますよ。あるScopeItemは追加ライセンスがかかりますよ。って感じです。
ざっくりとPublic Cloud導入に必要なことを記載してみました。
※Public Editionの方法論としておりますが、Private Editionでも同様となります。