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Sublime Text 2にSnippetを登録する

Last updated at Posted at 2013-08-06

Sublime Text 2にカスタムSnippetを登録すると、作業中にSnippetを一発呼び出しできるようになり、楽しさが倍になる。
応用範囲は広そうだけど、自分はひとまずテンプレート呼び出し用に使っている。
登録にちょっとだけコツが要る。

登録方法

1.1 Tools - New Snippetを実行。Snippetファイルが新規作成される。
スクリーンショット 2013-08-06 14.09.04.png

1.2 contentタグの CDATA[ と ]]>の間にあるサンプルコードを削除し、登録したいテンプレートを貼り付ける。CDATA内では改行も含めてそのまま扱われるので、余分な改行を残したりしないこと。

スクリーンショット 2013-08-06 14.10.30.png

貼りつけたところ。
スクリーンショット 2013-08-06 14.12.11.png

1.3 tabTriggerタグのコメントを外し、使用したいトリガーを登録する。ここではclearlineとした。なおコメントは⌘ + / で一発で外せる。

スクリーンショット 2013-08-06 14.14.37.png

1.4 scopeタグのコメントを外し、スコープを指定する。text.htmlと書けば、このSnippetはhtmlファイルでしか呼び出されなくなる。なお、cssの場合はsource.cssと書くのが正しいらしい。
スクリーンショット 2013-08-06 14.17.00.png

1.5 ⌘ - S でSnippetを保存する。保存場所は以下に固定されている。

~Library/Application Support/Sublime Text 2/Packages/User

ここで注意。ファイル名は必ず「.sublime-snippet」で終わること。それ以外の部分は何でもよい。

1.6 保存が終わったらSnippetを閉じてよい。Sublime Text 2の再起動は不要。

使用方法

2.1 scopeが一致するファイル (ここではhtml] 上で、登録したトリガーを入力し、tabキーを押す。
スクリーンショット 2013-08-06 14.24.47.png

2.2 瞬時にSnippetが呼び出される。病み付きになる。
スクリーンショット 2013-08-06 14.25.29.png

2.3 トリガーを忘れても大丈夫。おなじみの ⌘ + Shift + P でこのSnippetを呼び出すこともできる。キーコンビネーションもここで確認できる。
スクリーンショット 2013-08-06 14.29.37.png

*余談: Qiitaでは記事中にCDATAタグをそのまま書くとそこから先が欠落してしまうことが判明。

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