https://qiita.com/h_sasaki_223/items/cb94ba4b9068a63b4c2f の続きです。
※対人で話す場合に必要な要素のみを抜粋
中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない
- 難しい言葉を使うと、その言葉が引っかかり、その意味がやっと理解出来た時には、いつの間にか話は先に進んでいて、置いて行かれてしまった聞き手は「もういいや」と諦めてしまう
- 聞き手が完全に理解できる言葉を選ぶようにする
例: PVという言葉は業界によって意味が違う
- Web業界 -> Page View
- 音楽業界 -> Promotion Video
- ファイナンス -> Present Value
イメージで心を動かす
- ビジュアルを見せる
- 「例えば」をキーワードに、具体的な事例を示す
「僕は、自分が勤めている会社が好きです。理由は3つあります。
1点目は働きやすい職場だからです。
2点目は一緒に働いている人たちが素敵だからです。
3点目は仕事にやりがいがあるからです。
どのくらい働きやすいのか?
働いている人たちは、どのくらい素敵か? イメージが湧かない。
「僕は、自分が勤めている会社が好きです。理由は3つあります。
1点目は働きやすい職場だからです。
**例えば、フレックスタイムで自由に働け、またリモートワークで自宅で働くこともできます。**
2点目は一緒に働いている人たちが素敵だからです。
**例えば、人の足を引っ張るような人はいません。**
3点目は仕事にやりがいがあるからです。
**例えば、会社は常に新規事業に積極的で、チャレンジする機会に恵まれています。**
ピラミッドストラクチャーは3段で作る
[結論(~は~である)]
|
[根拠(なぜなら)] [根拠(なぜなら)] [根拠(なぜなら)]
/ / / \ \ \
[事実(例えば~)] [事実(例えば~)] [事実(例えば~)] [事実(例えば~)] [事実(例えば~)] [事実(例えば~)]
「超一言」で包み込む
- 「聞き手にイメージが湧いて、納得してくれる、正しいことだと伝わる」 ≠「聞き手が動いてくれる」
- 自分の伝えたいことを一言のキーワードで表す(覚えやすく、その一言でプレゼン全体を表現するようなキーワード)
- 例:「今日くる、明日くるではなく、きっちりくる、だから"キチリクルン"です」 「あの時の君のキチリクルン、よかったよ」
## いかに相手の立場に立って、話すか
- 「主観(話している自分)のみ」ではなく、「話している自分と相手を俯瞰で見る」
- 実際に相手の席に座ってみる。聞き手の視点でプレゼンターの場所で自分が話しているところを想像してみる。
プレゼンテーションのフレームワーク
詳細をまとめて挟み込む
- SDS(Summary(まとめ) - Detail(詳細) - Summary)
主張と根拠のピラミッド - PREP(Point(主張) - Reason(根拠) - Example(例示) - Point)
革新的な取り組みの提案 - PCSF(Problem(問題) - Change(変化) - Solution(解決策) - Future(未来))
// 結論で挟むSDS
禁煙をすべきです。
理由は3つあります。
1点目は・・・。
例えば・・・。
2点目は・・・。
・・・
だから、禁煙をすべきなのです。
まとめ
準備
- 出来るだけ簡単な言葉で組み立てる
- 聞き手の立場で話し手を想像する
- 話し手と聞き手を俯瞰で見てみる
- イメージを用意してみる
話す内容
- 3段のピラミッド(結論・根拠・例示)で構成する。
- 相手の頭の中に枠組みを用意してあげて、そこを穴埋めするようなイメージで話す。
- 印象的なキーワードで、相手の記憶に残す
- フレームワークに当てはめてみる