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プログラマーのための3ステップ起業ガイドライン

Last updated at Posted at 2017-08-15

はじめに

  • 企業にプログラマーとして雇われている
  • フリーランスとしてプログラマーをやっている
  • 学生でアルバイトでプログラマーをやっている

そんなあなたに僕が経験した中で一番確実な起業の方法をお伝えしたいと思います。

時給労働から抜け出す、鉄板の起業法でもあります。

軌道にのれば週15時間労働以下も可能です。

自己紹介

まずは自己紹介ですが、大学の学部時代(物理学科)にプログラミングと出会ってから、かれこれプログラマー歴17年になります。

大学の卒研で人工衛星の電波解析ソフトを開発したり、大学院(修士)では人工生命のプログラムを書いていました。その後、就職してSEとして働いていたのですが、入社6年目にして結婚&子育てと長時間労働の両立が難しくなり、退社して、独立・起業して今に至ります。

【鉄板】3つの起業ステップ

その1) ビジネスパートナーを探す

まずはじめに、中小企業や個人事業主の社長さんの知り合いを増やしていきます。

この場合は知り合いに紹介してもらう流れが一番よいです。そのような人脈がなければ異業種交流会など積極的に参加すればOKです。

ここでのポイントは、既存の事業でしっかりと儲かっている社長さんや個人事業主さんと知り合いになることです。

当然ですが、儲かっていない人と組むとその後の事業の成功確率がぐっと下がりますので要注意。

その2) 人力業務をシステムで置き換える

社長さんと知り合いになったら、その会社の中で人力でやっている業務を聞き出します。

例えば、

  • 同じような内容のメールを手入力で繰り返したくさん送っている
  • 単純なPC入力作業を繰り返したくさんやっている
    などなど

このような業務はその業界共通だったりするので、とりあえずその社長の会社にシステムを導入してうまく回れば、同じ業界にシステムが売れる可能性が高くなります。

システムが自分一人で開発できる規模なら、さくっと開発してあげましょう。

ここでのポイントは、システムの開発費用はもらわないことです。
あくまで自分の持ち出しで開発しましょう。これがビジネスの主導権を握る秘訣です。

ここで開発費を貰ってしまうとただの受託開発で終わってしまうので要注意です。

その3) レベニューシェアで事業開始

さぁ、システムが完成したらとりあえずその社長さんに使ってもらいましょう。

問題なく稼働するようなら、そのシステムの販売開始です!

ここでのポイントは、システム販売の営業をプログラマー本人がやるのではなく、
ビジネスパートナーである社長さんや、代理店の人に売ってきてもらうことです。
アフィリエイターに売ってもらう手もありです。

プログラマーのあなたはシステムの開発・保守に専念しましょう。

もう一つのポイントは、システム販売の売上を折半でレベニューシェアにすることです。

50%はパートナーへ渡して、残りを自分が貰うようにすれば、売れば売るほど儲かる仕組みができます。

奴隷プログラマーから脱出しよう

システム開発の世界ではプログラマーやSEが人月単価で奴隷のごとく扱われ、ビジネスの主導権を握ることはまずないと言ってよいでしょう。

しかし、上記3つのステップを踏めば、人月単価の呪縛から逃れ、自分が開発したシステム販売の売上に比例した利益を手にすることができます。

プログラミングという素晴らしいスキルを持つ皆さんに、ビジネスの主導権を握ってもらい、より豊かなプログラマー人生を送って欲しいと願う今日このごろです。

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