システムの不具合調査などでサーバに入ってlogを調査する際、そのlogを保存したり、ローカルにコピーしたりしたいことってよくありますよね。
でも、そういう時に限ってコマンドや書き方を忘れてしまい、急いでググることもまたよくありますよね。
調査時に使いそうなコマンドを自分のメモとして書き起こします。
シーン1:hogehoge.logファイルを開き、fugafugaが含まれる行を抽出し、結果をtmpディレクトリ直下に 'piyopiyo.txt'という名前で保存する
cat hogehoge.log | grep 'fugafuga' > /tmp/piyopiyo.txt
使うのは'cat'と'grep'と'>(リダイレクション)'と'|(パイプ)'
ちなみに、リダイレクションは'>'で上書き、'>>'で追記になり、ファイルが存在しない場合はどちらも新規作成されます。
参考:https://shellscript.sunone.me/input_output.html
シーン2:ssh鍵を指定してリモートサーバーからローカルのDesctopにpiyopiyo.logを保存する
scp -i 秘密鍵ファイル user@IP:/tmp/piyopiyo.txt ~/Desktop/
使うのは'scp'
秘密鍵を用いて接続する場合はiオプションを指定してあげます。