Vimのリリースされたpatchの説明です。
(8.2.2073 ~ 8.2.2257)
新機能、大幅な仕様変更には、
が付いています。
Vim9 scriptの実装/仕様変更/不具合修正も頻繁におこなわれています。
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8.2.2257:
Vim9: lambdaの呼び出し構文を=>のみとし、->のサポートを廃止しました。(関連patch: 8.2.2204) -
8.2.2250:
Vim9: 部分文字列([:])のコロンの前後にスペースが必須となりました。 -
8.2.2233:

charidx()を追加しました。文字列のバイトインデックスを文字インデックスで返します。 -
8.2.2204:
Vim9: :defで定義した関数内のlambda呼び出し構文に=>をサポートし、->を非推奨としました。(関連patch: 8.2.2209, 8.2.2212) - runtimeファイル更新: Todo更新。helpファイル更新。他。
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8.2.2183:
Vim9: 非推奨のオプション 'edcompatible'と'gdefault'を無視するようにしました。 -
8.2.2128:
自動コマンドイベント VimSuspendとVimResumeを追加しました。CTRL-Z による一時停止前や復帰後にトリガーされます。 - runtimeファイル更新: Todo更新。helpファイル更新。他。
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8.2.2082:
Vim9: リテラル辞書の形式#{}のサポートを廃止しました。(関連patch: 8.2.2015, 8.2.2090. 8.2.2135)
凡例
| 表記 | 意味 |
|---|---|
| 新機能、大幅な仕様変更 | |
| Vim開発者向けの追加、変更 | |
'hoge' |
オプション (:h options参照) |
:hoge |
Exコマンド (:h :index参照) |
hoge() |
組み込み関数 (:h functions参照) |
v:hoge |
Vim定義済変数 (:h v:参照) |
+hoge |
feature (:h +feature-list参照) |
方針
こちらを参照。