LoginSignup
1
0

More than 3 years have passed since last update.

SQL(MySQL)入門! データベースの作成

Last updated at Posted at 2020-09-10

MySQLのインストールが終わり、rootユーザーでログインが完了している前提で始めていきます。


環境
 Windows 10
 MySQL : version(5.7.28)
使用アプリ
 コマンドプロンプト(Windowsマーク押して「cmd」って打ったら出てくるやつ)


データベースの作成

データベース作成のクエリ文

CREATE DATABASE データベースの名前;

実行例 :
コメント 2020-09-10 195912.jpg
「sample_db」という名前のデータベースを作成しました。

Query OK. 1 row affected (0.00 sec)

このように表示されれば、データベースの作成に成功しています。

データベース作成時の補足

CREATE DATABASE IF NOT EXISTS db01;

上記のようにすることで「db01が存在していなければdb01という名前のデータベースを作る」という意味になります。
このようにクエリを書くことで、データベースの重複や、すでにあるデータベースを上書き消去してしまうミスを防ぐことができます。

データベースのオプション

CREATE DATABASE IF NOT EXISTS db01
    CHARACTER SET=utf8mb4
    COLLATE=utf8mb4_bin;
    -- ENCRYPTION='N'
  • CHARACTER SET=utf8mb4 文字コード
  • COLLATE=utf8mb4_bin 照合順序
  • ENCRYPTION='N' 暗号化(Y or N) ※自身の環境(MySQL : version(5.7.28)では実行できませんでした。プラグインのインストールが必要になるようです。

データベースの表示 ・ 指定 ・ 確認 ・ 削除

表示

データベースの一覧を表示
SHOW DATABASES;
※SHOWコマンドはMySQL独自のもの(方言と呼ばれているもの)です

SHOW DATABASES;

コメント 2020-09-10 202110.jpg
先ほど作成した「sample_db」と「character_db」が表示されているのがわかるかと思います。その他にもデータベースがいくつかありますが、管理や運用などで必要なものをMySQLが自前で作成したデータベースなので、得に気にしなくて大丈夫です。(黒で塗りつぶされているところは僕が作成しているデータベースです。)

指定

データベースの指定
USE データベース名;

USE sample_db;

使いたいデータベースを指定します。
コメント 2020-09-10 202940.jpg
このような表示が出ればデータベースの指定は成功です。

確認

データベースの確認
SELECT DATABASE();

SELECT DATABASE();

今、使っているデータベースの確認ができます。
コメント 2020-09-10 203249.jpg
このように表示されればオッケーです。

補足

使っているデータベースのバージョンの確認

SELECT VERSION();

実行結果
スクリーンショット 2020-09-12 103831.jpg
このコマンドで現在のデータベースのバージョンを確認することができます。

削除

データベースの削除
DROP DATABASE データベース名;

DROP DATABASE character_db;

「character_db」を削除します。
※この方法で削除してしまったデータベースは基本的に復元することができないので、最新の注意を払って慎重に作業してください。
コメント 2020-09-10 230646.jpg
このように表示されればデータベースの削除は成功です。

本当に削除されたのか確認してみます。

SHOW DATABASES;

コメント 2020-09-10 231818.jpg

表示されたデータベース一覧から「character_db」が消えているのがわかります。

終わりに

SQL(MySQL)の第一歩!ということで、データベース作成、表示、指定、確認、削除と学んできました。
このあとはいよいよテーブル作成などに入っていきます。
SQLの基礎をしっかりと見につけていきたいと思います。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0