はじめに
以前、こちらの記事で、モバイルアプリ開発に初挑戦した話を書きました。
しばらく時間は経過し、恐るべきスピードでAIは進化し、誰でも容易に開発ができる時代になっていますよね。
最近はまた個人開発でアプリをストア公開してみて、技術面とは別の難しさに心を折られかけているので記事を書こうかと思います。
せっかく作ったのに、誰にも届かない
個人開発あるあるだと思うのですが、
- リリースまでは勢いでなんとか辿りつける
- ストアに出した瞬間がピークで、その後はまた別のアプリ作りたくなる
- 結果、なかなかダウンロードされない
という流れになりました。
もちろん、アプリの中身(UX・価値・説明文・スクショ・課金設計など)を改善する余地は無限にあります。
ただそれ以前に、「そもそも見つけてもらえない」 が強すぎる…。
- ストアの検索に引っかからない。
- SNSで投稿しても伸びない。
- 結果、改善のフィードバックすら集まらない。
「え、これってSNSしっかりやってこなかったの結構キツくない…?」となりました。
ちなみに最近作ったのはこれです。(スマホ依存対策✖︎筋トレ がコンセプトのもの)
AIで“作る”のはどんどん簡単になった
ここ1年でも特に感じるのは、
- UIを作る
- バグを直す
- 実装の相談をする
- 画面設計の叩き台を出す
みたいな “作る側”の作業が、AIで一気に圧縮 されたことです。
正直、今は「やる気」と「最低限の継続」さえあれば、未経験でもアプリは何とか形になります。
(私自身がそれを体験しました)
ただし…。
広める作業は、AIに代替されにくい
一方で、個人開発の「次のステージ」ってここだと思っていて、
- 誰に刺さるのか(ターゲット)
- 何をどう見せれば刺さるのか(切り口)
- どの媒体で伸ばすのか(戦場選び)
- 継続的に発信できるか(運用)
- 見せ方のセンス(動画/サムネ/コピー/テンポ)
こういう領域が、めちゃくちゃ難しい。
AIは文章も動画案も作れるし、画像も作れる。
でも結局、最後は 「人が見たくなる形にする」 のが本質で、ここが一番しんどい。
そしてここって、作業量も多いし、メンタルも削られるし、正解もない…。
(実際やってみるとわかりますが、広告動画作っても閲覧数少ないと想像以上にしんどい)
結論:インフルエンサーが強いの、そりゃそうだと思った
個人開発をやってみて、ある意味で納得したのがこれです。
結局、強いのは「広められる人」
作るのが容易になればなるほど、差がつくのは “流通” と “届け方”。
そして、それを職業として成立させているのがインフルエンサーだったりするわけですね…。
- プロダクトを見せるのが上手い
- 共感を取れる
- 継続して発信できる
- 何を出せば伸びるかの勘がある
- 何より「人が集まる場所」をすでに持っている
これが、強すぎる。
個人開発をしてみて、インフルエンサーが「良い仕事」になっている理由を、肌で理解した 気がします。
注)もちろん、インフルエンサーもそこに至るまでの努力があるわけなので、ズルいとかそういった思いはありません。私もインフルエンサーと呼べるまで成長したい。
じゃあ、個人開発者はどうすればいいの?
私もまだ全然答えは出てないのですが、今のところの方針はこうです。
- “作る”と同じ熱量で、“広める”に時間を割く
- 作業ではなく、運用として習慣化する(毎日/毎週)
- 伸びる型を作る(1本ずつ気合いより、型×量)
- 機能紹介より、共感・あるある・感情を優先する
正論を言っても伸びないので、まずは「わかる…」を取りに行く。
この辺は、アプリ開発とは別スキルだなと痛感しています。
”AIによって浮いた時間で、別のところに時間を注力できる”、とはこのことですね。
おわりに
AI時代になって、「作る」だけでは価値になりにくくなってきました。
だからこそ、個人開発者にとっては “届ける力” がますます重要になると思っています。
私もまだ試行錯誤中ですが、同じように「作ったのに届かない…」で悩んでいる方の共感になれば嬉しいです。
(もし「こうやって伸びたよ」みたいな知見があればコメントで教えてください🙏)
