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flask_httpauthのDigest認証がうまくいかない

Last updated at Posted at 2021-11-15

WebAPIのテストサーバとしてFlaskをたてた

たてた。
ついでにDigest認証の機能も付けてみた

うまくいかない

作られているハッシュ値はあっているはずなのに401で返ってくる

クライアント側で接続を切る実装になっていた

通常(?)は

  1. 初回の問い合わせ
  2. 401で返ってくるのでその応答を使ってハッシュ値を作る
  3. 再問合せ

だが、初回の問い合わせと再問合せの間に接続がきられていた。

flask_httpauthはnonceとopaque値をセッション基準で保存していて
再問合せがあった場合に、初回問い合わせと一致しているかどうか
確認しているようだ。

一方で、この確認そのものや、nonce、opaque値の生成は外部からコントロールできる。

追加コード

下記コードを追加した。
この例ではnonce値は固定の値を返すようにした。
nonceとopaqueの比較は常にOKが返るようにしている。
ハッシュ値の計算と比較は通常通り実行されるので、一応これでも問題ない。とおもう


tmp_nonce = ""
@auth.generate_nonce
def gen_nonce():
	tmp_nonce = "aaaaaaaaaaaa5004497ae5a9600b4b53"
	return tmp_nonce

@auth.verify_nonce
def ver_nonce(nonce):
	return True

@auth.verify_opaque
def ver_opaque(opaque):
	return True

自分で理解してからだとよくわかるんだけど、しっかりドキュメントに書いてあるね。
無効化ではなく、各々のサーバに適した管理をしてくれ・・・と書いてある

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