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Vagrantで作った開発環境をホストOSのVSCodeで開発する

Last updated at Posted at 2018-12-18

概要

Vagrantで作成された仮想環境で、synced_folderを利用してソースコードをホストOSと共有し、
ホストOSにインストールしたエディタを利用して開発を行います。
ついでに、速度を早くするためマウントにはNFSを利用します。
タイトルにはVSCodeと書きましたが、私がVSCodeを使っているだけでエディタは何でもOKです。

ファイル共有方法

NFSを利用できるようにする。

ターミナルを起動し、NFSを利用できるか確認します。

$ nfsd status
nfsd service is enabled
nfsd is not running

nsfdの設定を何もしていなければ、nfsd is not running と出るかと思います。
nsfdを起動させましょう。

$ sudo nfsd start

もう一度確認するとnsfdが起動した状態になっているかと思います。

$ nfsd status
nfsd service is enabled
nfsd is running

次に、/etc/exportsを作成します。
このファイルを作成することで、NFSが自動起動されます(たぶん)。

sudo touch /etc/exports

Vagrantfileの修正

Vagrantfileに、ホストOSとゲストOSの共有フォルダ設定を追加します。

Vagrant.configure(VERSION) do |config|
+ config.vm.synced_folder "ホストOSの共有フォルダパス", "ゲストOSの共有フォルダパス", type: "nfs"
end

Vagrantのリロード

vagrantをリロードすると、共有フォルダ設定が反映されます。

vagrant reload

vagrantが起動していない場合は、up で起動させましょう。

vagrant up

確認

フォルダが共有されたので、Vagrantfileに設定した、ゲストOSの共有フォルダパスにソースを配置すれば、
ホストOSの共有フォルダパスにも同期されソースコードを見ることができます。
後はVSCodeなりお好きなエディタで開発しましょう。

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