67
47

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

vue-cli 3.0 で作成したプロジェクトの環境変数(.env)の設定

Last updated at Posted at 2018-06-14

vue-cli 3.0 がRCになりました。
2.x系から大きく変わったため、ドキュメントを読みながら
production環境とdevelopment環境でのパラメータを分けたい際に利用する
環境変数の設定方法を記載します。

設定ファイルについて

設定ファイルはプロジェクトのルートディレクトリに以下のファイルを置きます。
src配下ではないので注意してください。

# production環境用ファイル
.env
# development環境用ファイル
.env.development
# test環境用ファイル
.env.test

変数の定義方法

VUE_APP_○○=xxx の形式で記載します。
VUE_APP_を先頭に付与しないと、その変数は読み込まれません。
私はここでハマりました。もう一度言います。
VUE_APP_をプリフィックスとしてつけないと変数は読み込まれません。

# これは読み込まれる
VUE_APP_API_URL_BASE=https://xxx.yyy.example.com/api/

# これは読み込まれない
API_VERSION=v1

アプリケーションから変数へのアクセス

process.env.○○ でアクセスします。

console.log(process.env.VUE_APP_API_URL_BASE);
// https://xxx.yyy.example.com/api/ が出力される

console.log(process.env.API_VERSION);
// undefinedが出力される

参考資料

最後に

そろそろvue-cli3.0向けの記事が増えてきてもいいと思うんです。
まだ仕事では使いづらい段階かもしれませんが、個人の勉強として使う分には
ぜひvue-cli3.0でプロジェクトを作りましょう!

67
47
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
67
47

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?