タイトルのままです。
これまではPower Appsのフォントは用意されたいくつかのフォントから選択するほかありませんでした。
英語のアプリを作っている分には特に問題なくおおよそ使いそうなフォントはそろっていたわけですが、日本語を表示するときには表現力がいまいちでした。
今回、各種コントロールの"Font"プロパティに選択肢以外のフォントを指定できることを発見しました。
サンプルは以下の画像をご覧ください。
もちろんラベルだけでなく、ほかのコントロールでも対応しています。
設定する箇所は、各コントロールの「詳細」にある"Font"プロパティで、指定の方法はダブルクォーテーションで囲めばOKです。
もしフォント名にスペースを含む場合には、シングルクォーテーションでフォント名を囲んでください。
また、OS対応などの意味合いで複数フォントを指定する場合には、カンマ区切りで以下のように指定します。
これで日本語のUIも少しいい感じにできるかもしれません。
対応しているフォントはすべて調べ切れていないので、必要なフォントが適用されるかどうか、みなさん試してみてください。