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[TIPS] Power AutomateでHTTPを使わずにHTMLを取得する

Last updated at Posted at 2020-01-21

Power AutomateのHTTPアクションは有償です

残念ながら、Power Automateで私がよくやる、スクレイピングに利用しているHTTPのアクションは有償プラン/コミュニティプランでのみ利用可能です。
例えば前回の投稿でもHTTPアクションでPrime Videoの作品ページをGETしています。Prime Videoの更新通知を Power Automateでつくる

image.png

残念ですが、これは仕方ない。何か回避方法はないものか。

OneDriveのUpload file from URLが使える?

そう、OneDrive/OneDrive for Businessコネクターには、URLを指定してファイルをアップロードするというアクションがあります。
これはたとえば画像ファイルをWebから取得して保存するような場合に利用しますが、中でやっていることはHTTPのGETなので、プレミアムであるHTTPアクションの代用として、単純なGETに限れば使えるかもしれません。
image.png

OneDrive - Upload file from URLでHTMLを取得する

実際に試してみます。
適当なURLでHTMLをGETしてみます。あとでこの内容を分割したり文字列置換するので、後続処理でGet file content using pathをしてみます。

どちらも成功! これで後続処理でHTMLの解析ができます!
image.png

使うときは
split(body('Get_file_content_using_path'),'xxx')
のように 文字列を分割したり、置換したりできます。

まとめ

本当ならAPIがあればそれをたたいたり、表示する際にやり取りしているjsonをデータとして利用するのがよいのですが、そうもいかない場合、HTTPでGETして、得られたHTMLを解析というのはよくあるパターンかなと思います。
そんな時、Power Automateでは、リクエストの内容によっては、OneDrive (for Business) のURLから取得のアクションで代用できるかもしれません。ぜひ試してみてください!

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