積読アドカレの14日目です。
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積読には縁がなかったはずだった
こんにちわ。kinocoboyといいます。
今までの人生において、「積読」なんて発生するような事態になることはないと思っていたが、
ついに我が家にも「積読」が発生してしまった。
積読が発生するに至った経緯を振り返ったら、学びがあったのでまとめたい。
なぜ積読が発生したのか
もともと本は読むほうだと思っていたが、積読してまで本を読むタイプではなく、
一冊買ったら、１冊読みきるまで次を買わないような向き合い方をしていた。
そんな自分がなぜ積読が発生するに至ったかというと、
それはたくさん本を読むことができるという自信がついたからだと思う。
なぜ自信がついたのか
これは、先輩から「ちゃんと読まない」本の読み方を教わったからである。
今まで本は一字一句落とさないようにしっかりがっちり読まなくちゃいけないと思っていた。
でも「ちゃんと読まない」ことが大切だと教わってから、
本への向き合い方と読み進めるスピードが格段に変わった。
ちゃんと読まない
どんな分厚さの本だとしても、必ず15分で最後まで読み切ること！
これを徹底するのだと教わった。
内容が頭に入らなくてもいいので、15分で必ず読み終える事。
これを実際にやってみると、不思議なもので本当に頭の中に必要なエッセンスはそろっていく。
イメージを言うと、重要だと思ったポイントがどの本に書いてあるのかがインプットできる感覚があった。
重要なエッセンス
重要なエッセンスは、パラパラと読んでいても刺さるものは刺さる。
そして、１冊１００円でも、３０００円でも刺さるものは、パラパラでも見つけることができた。
この経験を繰り返していくうちに、あの本も読んでみたい。
この本も読んでみたい。
といった、読書の好奇心に煽られる日々に変わっていった。
そして積読へ
今、気になった本をとにかくぽちる。
リスペクトする人が勧めてくれた本は、とにかくぽちる。
課題に感じている分野の本はとにかくぽちる。
今読む時間がなかったとしても、
きっと１５分を捻出できる時間を自分は作り出せるだろうと期待をしながら、
本をとにかく買いあさるようになった。
本は届いたのだが、あの日買った本を読まずに本棚に詰め込んでいる。
ついに我が家に積読が発生してしまった瞬間だ。
まとめ
- ちゃんと読まない読書をすると、本を読む自信がつく。
- 本を読む自信がつくと、本に頼るようになる
- 本に頼れると、いろいろなエッセンスをもらいたくなる
- 本を沢山買いたくなる
- 結果、読まずに積む
- 見事、積読の誕生
本を仕入れるタイミングと読むタイミングを分離しているだけなのだ、
と自分に言い聞かせて、まだ本に手を伸ばしていない。
メリークリスマス