Scrum.orgが提供しているスクラムマスター資格「Professional Scrum Master™(略してPSM)」を取得するために研修を受けました。
いくつかあるスクラムマスターの資格でコスパが一番いいのはPSM1なわけですが、試験が英語のみというところが最もネックになっていました。
ところが2025年4月から試験が日本語に対応したことで最大のネックが解消されることに。
今回はITpreneurs(ITプレナーズ)さん提供の研修を受講したのでその中で学んだことを3つ書こうと思います。
1.スプリントレビューはデモではない
レビューではスプリントで開発した機能(成果物、インクリメント)について話し合うだけではない。
市場のトレンド・競合他社のプロダクトリリースによる影響など、
ビジネスの最新状況を共有してプロダクトの方向性を話し合う場でもある。
つまり未来・ビジョンについて話し合ってOKということですね。
2.スクラムが10人以下を推奨している理由
人数が増えればコミュニケーションパスが二次関数的に増えていくから。
以下の図が視覚的にとてもわかりやすかった。
https://images.app.goo.gl/MNxkLdbhdb7DVV4FA
3.チームのパフォーマンスの測り方
Googleのチームが作成した4つの指標があり、とても具体的なのですぐに使えた。
https://www.splunk.com/ja_jp/blog/devops/devops-metrics.html
研修のおかげもあり翌日に試験合格
研修は座学ではなくグループワークが中心で、スクラムの考え方を実践的に理解できる構成となっていました。
試験はスクラムの本質を理解していないと正解できない問題が多かったので、受講して良かったと心底思いました。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
スクラムを実践しているけれど体系的に学んだことがない方、これからスクラムを学びたい方、資格を取りたい方に、本研修はオススメです。
全国どこでも受講可能(オンライン受講)なので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
https://www.itpreneurs.co.jp/training/psm1/