何を目標に開発をすればいいのか、自分の作ったものはどうだったのか、そんな疑問や悩みを解決してくれるのが、マーケティングです!(暴論)
- 自分の作ったものがどうやったらより多くの人に使ってもらえるのか、考えたことありませんか?
- 自分の作ったものがどれほど使われたか、気になりませんか?
それらを数字として可視化しているのがマーケティング郡であり、ツールがFirebaseAnalyticsやGAです。
FirebaseAnalyticsやGAでも使われているだろう、そして社内の企画やマーケターらがよく使っているだろう用語や考え方をまとめました!
これで、話を振られても怖くない!
そもそもマーケティングとは
企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
引用元:Wikipedia
いっぱいのユーザーに使ってもらう、自分の作ったものがどれだけの価値になったかを見るためのモノと解釈しました!
覚えておいて損はない用語(集客を除いた)
略語 | 正式名称 | 内容 |
---|---|---|
CV | Conversion | 成果 |
CVR | Conversion Rate | 問い合わせや購入などの最終成果に結びついたユーザーの割合 |
LTV | Life Time Value | 顧客生涯価値 そのユーザーが将来までに渡ってどの程度の利益を生むかという予測 |
ARPU | Average Revenue Per User | 1ユーザーあたりの平均売上を示す指標 売上÷ユーザー数 |
MAU・WAU・DAU | Month/Week/Day Active User | UU(特定の期間内にサイトに訪れた人数)での起動数/アクセス数 |
KPI | Key Performance Indicator | 重要業績評価指標 目標達成のために必要な進捗やプロセスのうち重要なものを定量的に表した指標 |
KGI | Key Goal Indicator | 重要目標達成指標 最終的な売上や利益、成約件数などを表す |
「CVが〜」や「LTVが下がって〜」などの単語が聞こえてきても怖くないですね!
KPIツリーとは
KPIツリーは、KGIという目標を頂点として、目標実現のために構成されたKPIとの関係性を、ツリーの形状を使って可視化したもの
なぜKPIツリー?
- マーケティングだけでなく、どんな問題解決にも使える!
- そもそもKPIツリー自体が、ロジックツリー(思考フレームワーク)の派生系
- KPIツリーができるようになると自身の成長や自分が目指しているところに対して、何が足りないかを可視化できる!
- 見えない怪物ではなくなる
KPIツリー作り方
① KGIを1つ決める
┗ECサイトなら「売り上げ」、月額課金サイトなら「有料会員数」など
② KGIを頂点に置き、どのような要素に分解できるかを考える
分解の方法は、「ユーザーをセグメントに分解するか」と「行動を分解するか」の2パターン
具体的には、
- ユーザーセグメントを「新規訪者」「リピート訪問者」に分解したりする
- この場合は「足し算」の分解。新規訪問者の売り上げとリピート訪問者の売り上げを足す
行動の場合、
- 訪問者のうち買った人の割合(購入率)と、買った場合の注文単価とに分解できる
- この場合は「掛け算」の分解。訪問者数、購入率、注文単価をそれぞれ掛けることで全体の売り上げになる
KPIツリー注意点
KPIツリーに正解も不正解もない
KPIツリーはあくまで最終目標の内容やそれを達成するための思考やアクションが一目瞭然にするもの
とはいえ、
- 具体的に数値化できる指標
- 計測が可能な指標
- チーム内で合意できる指標
- KGIとの関連性を持つ指標
- 明確な期間設定が可能な指標
- 要素を重複しないこと
↑これくらいは守って!
KPIツリー具体例
すごく単純なモノを用意しました。
これ以外にも人それぞれ十人十色であると思います。
(一例くらいに思ってください!)
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
ここでの内容が何か1つでも誰かのきっかけになってくだされば、ありがたいです。
何か疑問や、より詳しく知りたいなどありましたら、コメントや@gurensouenでご連絡ください!
それでは、ありがとうございました!