はじめに
AZ-900: Azure FundamentalsはMicrosoft Azureに関する基礎的な知識とスキルを問う試験です。
Azureに入門する人が、最初に挑戦する資格だと思います。
この試験は、日本語でも受験することが可能ですが、今回私はあえて英語で受験することにしてみました。
本記事では、その経験を共有しようと思います。
英語で受験した理由
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英語を使う機会が乏しいと感じたから
日常で英語を使う機会が少なく、放っておくと英語力が低下してしまいそうな気がしたため、意識的に英語を使う機会を増やそうと思いました。 -
英語を勉強するのが面倒だったから
前々から英語を勉強しようとは思いつつも、なかなか進めることができていませんでした。
単に英語を勉強するだけではモチベーションを維持しづらいと思い、Azureの試験と同時に勉強して一石二鳥を狙うことにしました。
学習前の知識・経験
持っている資格としては以下のとおりです。
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
また、未登録ですが情報処理安全確保支援士試験も合格済みです。
クラウド系の資格は未取得でした。
業務でもクラウドの経験はありません。
学習の進め方
公式教材
まずは公式の学習教材を進めました。
上記の教材の中にある「試験に向けた練習」で、練習問題に挑戦することができます。
まずはAzureの知識を深めるために、私は80点以上取れるようになるまでは日本語のみで学習を進めました。
そして、80点以上取れるようになったら、日本語と英語の両方で学習を進めるようにしました。
Udemy
「試験に向けた練習」で英語でも安定して80点以上取れるようになった後は、Udemyで模擬試験を実施しました。
こちらも日本語と英語の両方で実施しました。
日本語の模擬試験
英語の模擬試験
公式の練習問題よりもこちらの方が難易度が高いと感じました。
Udemyをやり始めたのが試験日の数日前だったので、ちょっと焦りました。
学習時間
学習時間をメモしていなかったので正確にはわからないのですが、1ヶ月程度勉強しました。
合計勉強時間は20~30時間程度だと思います。
試験について
基本的な流れは、日本語で試験を受ける場合と同様です。
意外と焦った箇所は、試験前の注意書きでした。制限時間内に読む必要があるのですが、時間が短くて少し焦りました。
試験の難易度(内容)
公式の練習問題だけでは合格は難しいと感じました。
前述のUdemyの模擬試験など、別の教材も合わせて学習したほうが良さそうです。
試験の難易度(英語)
TOEIC 600点あれば困らないと思います。
私の1年半前のTOEICの点数が545点(リスニング310点、リーディング235点)だったのですが、そこまで英語では困りませんでした。
あくまで私個人の経験からの推定ですが、TOEIC 500~600点であれば丁度よい難易度だと感じました。
英語で受験して得られたメリット
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いくつかの英単語を自然と覚えることができた
英語での学習を通して、いくつかの英単語を自然と覚えることができました。覚えた単語の例
- agility
- elasticity
- expenditure
など
TOEIC 500~600点レベルの英語力を持つ方にとって、Azure Fundamentalsの英語での学習は、専門分野の英語に慣れる上で良い機会となると思います。
英語で受験しても得られないメリット
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英語力の証明にはならない
合格証にはどの言語で受験したかは記載されないようです。
なので、英語で受験して合格したからと言って、英語力を証明することはできません。 -
本格的な英語の学習としては不十分
当然ですが、本格的な英語の学習としては不十分でしょう。
TOEICの点数を上げたい人は、素直にTOEIC対策をしたほうが良いです。
ITに関する英語に慣れる、語彙を増やすには役立ちそうですが、それ以上の効果は低いかもしれません。
また、TOEIC 600点以上の英語力を持つ方にとっては、既に基礎が備わっているため、語彙力の大幅な向上は期待しにくいかもしれません。
反省点
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TOEICも同時期に受けておけばよかった
上記のTOEICの点数は1年半前のものだったため、現在の英語力の正確な目安としては不足していました。Azure Fundamentals受験と同時期にTOEICも受験していれば、技術知識と英語力の両面での成長を客観的に把握できたはずです。 -
学習の過程をメモしておけばよかった
合格発表の後、この記事を書くことを思いついたのですが、学習過程や学習時間をメモしておけばより良い記事がかけたのではないかと思いました。
次回、別の資格試験を受けるときはメモを残しておこうと思います。
まとめ
英語でAzure Fundamentalsを勉強することで、Azureと英語の知識を得ることができました。
Azure Fundamentalsの受験を考えている人で英語も勉強したい人は、英語での受験勉強に挑戦してみてはいかがでしょうか?
一石二鳥を狙える良い機会となるでしょう。