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Windows 10にLinuxをインストールしてGUIをローカルとリモート(SSH)で使えるようにする

Last updated at Posted at 2020-08-07

Linuxを使えるようにする

Win10のBash on Windows をインストールするを参考にさせていただきました。スクリーンショットの画像があってわかりやすいです。

WSLの有効化

  1. スタートボタンを右クリックしてアプリと機能をクリック
  2. 設定ウィンドウが出てきたら右側にあるプログラムと機能をクリック
  3. プログラムと機能ウィンドウが出てきたら左側の一覧にあるWindowsの機能の有効化または無効化をクリック
  4. Windowsの機能ウィンドウが出てきたらWindows Subsystem for Linuxにチェックを入れてOK
  5. インストールが終わったら再起動

Linuxのインストール

  1. コマンドプロンプトを開いてbashコマンドを実行
  2. ディストリビューションがないからこのURLを訪問してくださいというようなメッセージが出る
  3. そのURLに行ってUbuntuをダウンロードして起動
  4. Ubuntuウィンドウが出てきてインストールが始まる
  5. 終わったらユーザー名とパスワードを何にしたいか聞かれるので入力(覚えておく)
  6. Ubuntuウィンドウを閉じてコマンドプロンプトを再度開く
  7. bashコマンドを実行すれば今度はbashが動くはず
  8. 以下の2つのコマンドを実行
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

マシン上でGUIを使えるようにする

Xサーバのインストールと設定

WSL上にXサーバをインストールしてGUIを実現する(VcXsrv編):Tech TIPS - @ITを参考にさせていただきました。こちらもスクリーンショットの画像があってわかりやすいです。

インストール

  1. VcXsrv Windows X Serverに行ってDownloadをクリック
  2. ダウンロードしたインストーラを起動し、インストールを進める
  3. 基本的にはNextInstallを何も考えずにクリックしていけばOK
  4. 最後のFinish configurationという画面でSave configurationボタンを押してconfig.xlaunchを保存(保存先を覚えておく)
  5. 同じ画面で完了をクリック(これでXLaunchが起動する)

自動で起動するように設定

今のままではサインインの度に手動でconfig.xlaunchを実行してXLaunchを起動しなければならない。
それは面倒なので自動で実行してくれるように設定する。
1. スタートボタンを右クリックしてファイル名を指定して実行をクリック(またはショートカットWondows+Rを使う)
2. ファイル名を指定して実行ウィンドウでshell:startupと入力してOK
3. スタートアップフォルダが開いたら、先ほど保存したconfig.xlaunchをコピーしてスタートアップフォルダ内に貼り付ける(もしくはショートカットを作成する)

WSL側の設定

WSLでUbuntuにSSH接続してX転送を参考にさせていただきました。

コマンドプロンプトでbashコマンドを実行する。今度はエラーメッセージは出ないはず。
以下のコマンドを実行する。

$ sudo apt install x11-apps
$ echo 'export DISPLAY=localhost:0.0' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc

終わったらxeyesコマンドを実行して目のイラストが表示されれば成功。
うまくいかなかったら一旦PCを再起動して再度コマンドプロンプトでbashを開き、xeyesを試す。
SSHでGUIを取得するには-Xオプションと-Yオプションを付ける。

$ ssh -X -Y ユーザー名@ホスト名
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