前回の記事はこちら
機械学習で画像を作りたかった。~1.画像を集める~
今度はAIが学習しやすいように、サイズを256✗256に加工する。
前回同様こちらのブログに記載されたコードを、
eclipseを使用して作ったPythonファイルに書いた。
ここで、以下の文章が「eclipseには存在してないですよ」と下赤線でエラーを吐かれた。
from PIL import Image, ImageOps
この画像処理に使うと思われる「PIL」ライブラリについて調べてみると、
PIL 以外に 「pillow」 があり、後者が後継機とのことだったのでこちらをインストールした。
pip install pillow
eclipseではコマンドプロンプトを開かずに、上のコマンドと同じことができる機能がある。
これによって「pillow」を入手した。
ライブラリを入手後、改めてブログ内にあるソースコードを実行、
しかしうんともすんとも言わない。
知ってた
他の方と過去に自分が作ったソースコードは、必ずしもそのまま使えるとは限らない。
というわけで原因を探りつつ、初めてみたenumerate()関数について調べてみた。
これはfor(繰り返し文)と組み合わせて 番号と何かを1つずつ処理する関数だそう。
何かというのは、例えばリストであったり、数字だったり。
for i,x in enumerate(gorira_list):
print(i,x)
とあれば、実行すると
0 マウンテンゴリラ
1 ヒガシローランドゴリラ
2 ニシゴリラ
というふうに表示される。
話を戻すと、
datasetフォルダを変える必要があった。
output_dirname = os.path.join('..', 'dataset', 'reshaped')
こちらの変数では、datasetとreshapedというフォルダに加工済みの画像を置く処理をしていたが、
自分の環境ではそんなフォルダがなかった。
そのため、datasetフォルダを、downloadsフォルダの下に作成
ファイルパスを下のように変更することで対処した。
output_dirname = os.path.join("./downloads","dataset")