0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【Git】ローカルのコミット履歴を全部消す方法

Last updated at Posted at 2023-05-30

目次

1.はじめに
2.概要
3.実行したこと
4.おわりに
5.参考

はじめに

こちらは、個人の学習記事になります。以下の点をご承知おき下さい。

  • 学習中の内容になります。必要に応じて都度加筆・修正致します。
  • 出来る限り正しく記載するよう努力致しますが、間違い、ミスも御座います。コメントにてご指摘、アドバイス頂けたら幸いです。
  • 二次情報としての使用は推奨致しません。ご了承ください。

概要

 ふと、コミット履歴を確認した時、コメントが「〇〇の変更」とか「△△の実行」とか言葉足らずだったり、GitHub上の差分を見てもコメントとなんの整合性もなくて「ハァ…?」ってなっちゃったので調べました。

 どうしてもGitのコミット履歴(git log)を綺麗にしたい場合。チームや共同で開発する場合は非推奨、扱い注意。学習や個人開発で整理したくなったりした場合にでも。

実行したこと

次のコマンドを順に実行しました。

git checkout --orphan tmp
git commit -m "Initial Commit"
git checkout -B master
git branch -d tmp

1.git checkout --orphan tmp 

orphan オプションによって、独立した(親を共有していない)ブランチを切ることができる。ブランチを完全に切り分ける。

2.git commit -m "Initial Commit"

独立している tmpブランチにコミット。tmp上ではこれが最初のコミットとなる。

3.git checkout -B main

B オプションで mainブランチを上書き。この時点で main ブランチは先程の1コミットログだけが残る。

4.git branch -d tmp

tmpブランチは空になり必要なくなったので、消す。

コマンドログ

1.git checkout --orphan tmp 

Mac:documents ryojigoto$ git checkout --orphan tmp
Switched to a new branch 'tmp'

2.git commit -m "Initial Commit"

Mac:documents ryojigoto$ git commit -m "Initial Commit"
[tmp (root-commit) 4dda201] Initial Commit
 2 files changed, 5 insertions(+)
 create mode 100644 README.md
 create mode 160000 src

3.git checkout -B main

Mac:documents ryojigoto$ git checkout -B main
Switched to and reset branch 'main'

4.git branch -d tmp

Mac:documents ryojigoto$ git branch -d tmp
Deleted branch tmp (was 4dda201).

最後にgit log --oneloneで確認して"Initial Commit"だけになっていたので、大丈夫そうです。

おわりに

 学習始めの時は、とにかくコミットもプッシュも「出来れば問題ないだろ!!!」なんて考えていましたが、段々履歴を確認するにも「このコミットは一体何の為にやったの?」とか「何を意識して学習に取り組んでいたんだ?」と思うようになり、今回無理やりやったというのが経緯です。GitもGitHubもぐちゃぐちゃになっていたので、今後は日頃から丁寧に記録を残していかねば。と自覚するきっかけになったのでよかったです。

参考

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?