Dart Exceptions
Dart言語に関する例外処理の書き方についてまとめます。
Dart言語はJavaにほとんど似た書き方をしていますが、例外処理に関しては少し独特な書き方をします。
覚えてしまえば見やすいですが、構造を理解することが大切です。
サンプルソースコード
main(List<String> args) {
try {
// 例外を発生させる
throw FormatException("throw exception");
// 例外を取得する
} on FormatException catch(e) {
print(e.message);
} finally {
print("finaly");
}
}
- 例外を発生させる時は、throw句を使用する。
- 例外を取得する時は、on句で例外の種類を指定して、catchで例外の変数を定義する。
- on句を省略してcatchをいきなり書くことが可能
main(List<String> args) {
try {
// 例外を発生させる
throw FormatException("throw exception");
// 例外を取得する
} catch(e) {
print(e.message);
} finally {
print("finaly");
}
}
- finalyは例外が発生してもしなくても、最後に実行する処理を記載する場所