はじめに
先日、社内の勉強会でお題としてMCPとか〜という文脈があり、話のきっかけになればと思い書いてみました。
Supabaseのアップデート情報にて Supabase MCP Serverの記事が公開されていたため、Supabase愛用者の私として触っておかねばと思い、設定方法などをまとめておきます。
設定方法
普段はVS CodeでCopilotを利用しているので、VS Code Copilotでのセットアップ方法で試してみます。
適当にディレクトリを作成して、.vscode
ディレクトリ内へmcp.json
を設定します。
{
"inputs": [
{
"type": "promptString",
"id": "supabase-access-token",
"description": "Supabase personal access token",
"password": true
}
],
"servers": {
"supabase": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@supabase/mcp-server-supabase@latest"],
"env": {
"SUPABASE_ACCESS_TOKEN": "${input:supabase-access-token}"
}
}
}
}
ディレクトリ構成
.vscode
└─ mcp.json
アクセストークンの入力が求められるので入力します。こちらのページより確認・生成が可能です。
試してみる
自作した家計簿アプリのデータベースにデータをinsertしてもらいましょう。
Copilotをエージェントに切り替えて、下記の依頼します。
supabaseにて、本日の日付でカテゴリー:食費、サブカテゴリー:朝ごはんを支出321円として追加して。
detailにはセブンイレブンを記入。
UI・DBどちらでも、データが追加されていることが確認できました。
本日の支出合計を出力してみてもらいます。
supabaseにて、本日の日付の支出合計値を教えて。
4/13の合計値が正しく出力されていることが確認できました。
まとめ
今回はSupabase MCPをCopilot経由で利用し簡単な操作を行ってみました。
次回は複数のMCPサーバーを利用する際の設定方法と実践的な利用方法についてまとめます。
最後に
GoQSystemでは一緒に働いてくれる仲間を募集中です!
ご興味がある方は以下リンクよりご確認ください。